【加齢・運動不足でたるんだ「二の腕」がスッキリ】腕まわりの老廃物がごっそり流れるヨガポーズ

 【加齢・運動不足でたるんだ「二の腕」がスッキリ】腕まわりの老廃物がごっそり流れるヨガポーズ
写真AC/Beruta

暑い夏。ふと自分の二の腕を見てがっかり…なんてことはありませんか?キュッと引き締まった二の腕を手に入れるには、どんな事を意識したら良いのでしょうか?今日は二の腕痩せについてのお話です!

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皆さんは、自分の二の腕に自信がありますか? 気になる部位であり、なかなか落としづらい二の腕。では、なぜ二の腕が太くなってしまうのか、まずは原因をみていきましょう!

【筋肉が衰えて代謝が悪くなっている】

二の腕の筋肉は日常生活ではなかなか使われないため、知らず知らずのうちに衰えている可能性があります。筋肉が衰えると基礎代謝が落ちて脂肪が蓄積されるため、二の腕が瘦せにくくなってしまいます。二の腕は、皮膚を支える「上腕三頭筋」と力こぶができる「上腕二頭筋」という2つの筋肉から成り立っています。力こぶができる上腕二頭筋ばかり鍛えてしまうと筋肉がつき、かえって二の腕が太くなることも。引き締めたい場合は、二の腕の下側にあたる上腕三頭筋を鍛えるよう意識しましょう。

【リンパの流れの滞り】

二の腕は他の部分に比べて筋肉が少ないため、代謝が落ちやすく冷えを感じやすいという特徴があります。代謝の低下や冷えによってリンパの流れが滞ると、老廃物が溜まったり、水分量のバランスが崩れてむくみ、二の腕が太く見える原因になります。

むくみ
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鍛えることに加えて、ストレッチを取り入れて、全身の血行やリンパの流れを整えるようにしましょう。猫背は肩や首のコリに繋がります。コリは血行の悪化から生まれ、リンパの流れも妨げてしまいます。脇の下はリンパの入れ替えが行われる場所で、ここの流れが滞ってしまうことで老廃物がたまりやすくなったり、猫背により背中のぜい肉が二の腕に流れて取れづらくなってしまいます。

【姿勢の悪さ】

また、姿勢の悪さを改善することが大切です。デスクワークやスマホ操作などで腕を前に伸ばした状態が続くと、肩甲骨間が開いたまま周辺の筋肉がカチカチに。肩甲骨周りが固まると、筋肉のアンバランスやたるみが発生。疲れやすく、姿勢を改善しにくくなるという悪循環に陥ります。肩こりも起きるため、結果的に腕の血行やリンパの流れも滞りがちに。肩とひじが前に出た姿勢だと二の腕の前側の上腕二頭筋ばかり収縮させて、後ろ側の上腕三頭筋は使われずに衰えていきます。筋肉不足の部分にはおのずと脂肪がつきやすくなります。

姿勢が悪い
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二の腕をすっきりさせるポイントは、

□固くなった肩甲骨周りをしっかりほぐす

□使われずに衰えてしまった上腕三頭筋を鍛える

□たるみや滞りを防ぐケアを取り入れる

この3つを意識してみましょう! また、これらのポイントをおさえた「二の腕を効率的に引き締める2つのヨガポーズ」を紹介します。

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ひるかわえみこ

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。



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