【私はこれで柔らかくなった】前屈が変わる!体が倍速で柔らかくなる!ヨガブロックの効果的な使い方
ヨガを始める時、あるいはヨガにハマった時に買ったヨガブロック、自宅で眠っていませんか?ヨガブロックを使って前屈を柔らかくする方法をお伝えします。
ヨガを始めた時、「ヨガ初心者には必須」と聞いて買ってみたものの、イマイチ使い方がわからずしまいっぱなしになっている…そんな人が多いようです。
ヨガブロックは、ヨガのポーズをサポートしてくれる補助具です。例えば「(柔軟性が足りなくて)手が届かない」「バランスが取れない」など、誰もがヨガをする上で感じたことがあると思いますが、これらの「できない」をカバーしてくれるのがブロックの役割のひとつ。ブロックを使うことで余分な筋肉の緊張をなくしたり、ポーズを安定させることが可能になります。それによってポーズも深めやすくなり、体の柔軟性も上がりやすくなります。
「補助具」という言葉だけ聞くと、使うことに抵抗を感じるかもしれませんが、ヨガブロックは、実は上級者こそ使っているアイテムなのです。
ヨガブロックの種類
ヨガブロックにはいくつか種類があります。
サイズ
タテは約22~23cm。横は約15~16㎝、厚みが約7.5㎝と10㎝のものが主流。ヨガブロックは長方体で6面すべて使え、必要に応じて3段階の高さ(ロウ・ミドル・ハイ)に調整することができます。
素材
素材にはEVA樹脂製、木製、コルク製などがあります。
●EVA樹脂製
メリット:軽量、安価値、手入れがしやすい
デメリット:耐久性が劣る
●木製・竹製
メリット:耐久性に優れる
デメリット:重い、汗を吸収しやすいのでメンテナンスが必要
●コルク製←初心者にオススメ
メリット:触感が良い、木製より軽量、ホールド力がある
デメリット:汗を吸収しやすいのでメンテナンスが必要
ヨガブロックを使って前屈を柔らかくする方法
ヨガブロックについて理解したところで、早速ブロックを使って前屈を柔らかくする方法をお伝えしていきます。
膝を伸ばすために使う
前屈を苦手としている人の多くが膝が伸びなくて悩んでいると思います。
ブロックに足の指の付け根部分までをのせたら、かかとは床の方へ、体は少し前重心にすることでアキレス腱から膝裏まで伸ばすことができます。
お尻もじもじ歩き前屈
体操座りになった時に足裏にブロックをセットします。ブロックを掴みながらお尻をもじもじ歩かせながら前屈のような形になっていきます。
ブロックをつかんでいることで自然と骨盤が前に倒れて背骨がまっすぐの状態をキープできるので効率よくもも裏が伸ばせます。
ブロックを乗せた半分の前屈
ブロックを背骨にのせることで、自分の背骨がまっすぐかどうかがわかりやすいです。
背骨がまっすぐであるともも裏が伸び、前屈がしやすくなります。
ブロックを使ったパールシュヴォッターナアサナ
ブロックを使うことで床に届かない手がつくようになります。
背骨を伸ばして前に出している方の脚側のお尻を後ろに引いていくと前の脚裏が伸びます。
前後開脚への一歩
脚が前後に開く、前後開脚への一歩がこちら。
この時につま先を上に向けること、お尻を横にむけないことがポイントです。
深められそうであれば、ブロックを写真のように低くしたり、後ろに膝をどんどん後ろに引いていく練習を。続けていくことで、夢の前後開脚に近づけるはずです!
ブロックを使って練習した後に、ブロックなしで同じことをするとすごく深まった感覚が味わえると思います。
今回は前屈をするための筋肉を伸ばすことにフォーカスしたブロックの使い方をご紹介しましたが、ブロックの使い方は無限にあります!おうちに眠っているブロックがあれば是非活用して、体の変化やヨガをさらに楽しんでくださいね!
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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