仰向けになり、両脚を揃える。肩の外側を床に下ろし、顎を軽く引いて、後頭部を床につける。
右脚を上げて天井方向へ伸ばしていき、右足の親指を、右手の親指と人差し指、中指でつかむ。左手は左脚の鼠蹊部、または内腿におき、左腰が床から浮かないようにする。
足の親指をつかめないのは、脚の筋肉が固いサイン。背中が丸くならず、首や肩に余計な力が入らない姿勢で、無理なくつかめるところをつかんで練習し、下半身の柔軟性をアップ。力づくで完成形をとろうとすると、腿裏のハムストリングスを傷める危険があるので注意。
伸びにくい「ハムストリング」を安全に伸ばすコツ|理学療法士に教わる"ヨガのための解剖学"
POSE & BODY 2019.06.08