横向きの脚上げ（アナンターサナ）の効果とやり方を解説(Side-Reclining Leg Lift)

効果効能

体幹強化、腰痛緩和、股関節の柔軟性アップ、骨盤調整

右の体側を下に横向きに寝る。右肘を曲げ、手のひらで頭を支える。左手を体の前につき、手のひらで床を押す。足首を90度に曲げ、足裏を後方に押す意識を持ち、体が前や後ろに倒れないようにする。

左膝を曲げ、足裏を太腿にのせる。足裏は、できるだけ体に引き寄せ、腿裏の筋肉を縮めておくと次の動きの準備になる。

左手の親指、人差し指、中指で、左足の親指をつかみ、できるところまで左膝を伸ばす。右足裏を後方に押し、足裏と胸で前後に引っ張り合いながらバランスをとる。反対側も同様に行う。

脚を高く上げることに意識が向きがちなポーズですが、大切なのは姿勢のバランスを保つこと。左手の親指、人差し指、中指で、左足の親指をつかむのが難しい場合は無理をせず、太腿裏や膝裏など、つかめるところをつかんで。そして、右足裏を後方に押し、体が前や後ろに倒れないポジションを探す練習をする。