片脚を曲げた前屈のポーズ（トリアンガムカイカパーダパスチモッターナーサナ）の効果とやり方を解説
- 効果効能
- 大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングスのストレッチ、腸腰筋の強化、股関節の柔軟性アップ
ポーズのやり方
1
両脚を前に伸ばして杖のポーズ（ダンダーサナ）で座る。左膝を曲げ、両膝をできるだけ離さないようにし、左足をお尻の外側にセット。足首、足の甲、足指を床につける。
2
上半身を股関節から前へ倒し、両脚の中心に上半身を下ろす。このとき、左脚側の坐骨が浮かないように床につける。背中が丸まる場合は、右足裏を後方に押し、背中と胸を前へ伸ばす意識で前屈すると、背中をしなやかに伸ばすことができる。反対側も同様に行う。
同じ部位に効くポーズ
同じ効果効能が得られるポーズ
同じ姿勢でできるポーズ
禁忌および注意すべきこと
膝に痛みや違和感がある場合は、曲げた膝を外側に開くと膝の負担が軽減する。
ビギナーへのヒント
膝を曲げている側の坐骨が浮く場合は、反対側の脚の太腿下にブロックやブランケットを敷くと坐骨が並行になり、腰が安定する。