『そんな親、捨てていいよ。~毒親サバイバーの脱出記録~』(KADOKAWA)
「帰省は無理にしなくていい」毒親サバイバーの漫画家が語る「家族愛」からの脱却で得た解放感
泣いたり怒ったりしてもからかう・体調が悪くても放置・不眠症になったときには無理に飲酒・家を継ぐために人工受精を勧める……これらは漫画家の尾添椿さんが実家で経験したことです。尾添さんは2019年に実家を出て分籍・住民票の閲覧制限を行い、実態としては親と絶縁をしました。その後、ご自身の経験を描いたり、『そんな親、捨てていいよ。~毒親サバイバーの脱出記録~』(KADOKAWA)では他の毒親サバイバーの経験を漫画化しています。尾添さんに過去の経験や「親を捨てること」についてお話を伺いました。
「親のせいにしたくなかった…」親ガチャにハズれた作者が「普通」に生きられるまで【インタビュー】
突然始まる暴力・「ママ」と呼んだら「なれなれしくしないで」と怒られた幼少期・月給16万のうち、8万円を家に入れるよう言われる・会社でいじめられていることを打ち明けても味方をしてくれない……「親ガチャ」にハズれた経験を漫画に描いた上村秀子さん。「優しい親」の下に生まれた人を冷ややかな目で見て、“完璧”な人間になるため努力を重ねる。ところがあるとき“完璧”の鎧は壊れてしまい……。『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』(KADOKAWA)は上村さんが「普通」に生きられるまでを描いた作品です。上村さんに「普通」に生きられるまでのことを伺いました。
中学2年生の約17人に1人が「ヤングケアラー」、子どもがいつなってもおかしくない社会の仕組みとは
本来、大人が行うような家族の世話や家事などを行う子どものことをヤングケアラーと呼びます。厚生労働省の調査では、中学2年生の約17人に1人、全日制高校2年生の約24人に1人が世話をしている家族がいると回答しました。ヤングケアラーは幼いきょうだいの世話や見守り、料理や洗濯などの家事、感情面のサポート等を行っています(※)。前編では、ヤングケアラーに詳しい成蹊大学文学部現代社会学科の澁谷智子教授に、ヤングケアラーの実態について伺いました。後編では社会的な課題や自分ごととして考える必要性について聞いています。
ヤングケアラーのリアルな視点・心情が描かれる漫画作者が語る、大人になっても続く苦しみの現実
「ヤングケアラー」とは、本来は大人が行うような家事や家族の世話をしている18歳未満の子どものことを示します(18歳以上の若者のケアラーは「若者ケアラー」と呼ばれます)。ケアの対象は幼いきょうだい・障がいのあるきょうだい・祖父母・病気のある親などです。水谷緑さんの漫画『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』(文藝春秋)では、ヤングケアラーの子どもが子どもらしさを押し殺して生きる様子や、大人になってからヤングケアラーだったことに気づき、苦しみに直面しながらも自分を取り戻していく様子が描かれます。
当事者の弁護士が語る【障がい者の「きょうだい」】が持つ人権と、社会に見過ごされてきた生きづらさ
最近、家族のケア役割を担う子どもである「ヤングケアラー」の存在が取り上げられ、社会問題の一つとして知られてきています。障がい児者のきょうだいもケア役割を担ったり、障がいがない分頑張ることを期待されたり、将来に不安を抱えたりと生きづらさを抱えることが珍しくありません。今回は障がい者のきょうだいであり、弁護士の藤木和子さんに「障がい児者のきょうだいの生きづらさ」や、弁護士として伝えたいことについて伺いました。
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