冬の終わりから春にかけて、黄色いきれいな花をつける菜の花。また、「菜の花って身体に良いらしいよ」と栄養豊富というイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは名称について整理します。
「菜の花(なのはな)」のほうが皆さんのイメージがつきやすいため、レシピ名では「菜の花」を使用しました。
●中医学における菜の花(菜花)のはたらき
※ただし、妊娠中は控える
●栄養学における菜の花(菜花)の成分
<調理方法について>
イソチオシアネートは熱に強い成分ですが、ビタミンCは水に溶けやすい「水溶性ビタミン」です。そのためビタミンCをより多く摂取するための調理法は、「煮る」「茹でる」よりも「蒸す」「焼く」の方が向いています。
柔らかくしておいしく食べたいという方はご飯と菜の花を一緒に炊き、栄養重視という方は蒸した菜の花を最後に乗せてお楽しみください。
1)材料を切る
2)材料と調味料を入れる
ご飯は2合。今回は、白米と玄米を各1合で2合分にしました。お好みで。
(1)で切った材料を全部入れる
※「菜の花」は柔らかくなくても大丈夫。栄養重視にしたい。という方は、菜の花は後入れにしましょう。
調味料を入れる
3)炊く
通常コースで炊いたら完成。
菜の花後入れ派の方は、蒸して火を通しておきましょう。炊きあがった炊き込みご飯の上にのせたら完成。
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