夏こそファイトケミカル豊富な「トマトたっぷり簡単和風ガスパチョ」|管理栄養士が教える健康スープ

Kazuki Maruo

夏こそファイトケミカル豊富な「トマトたっぷり簡単和風ガスパチョ」|管理栄養士が教える健康スープ

圓尾和紀
圓尾和紀
2021-07-24

旬の食材、発酵食品…先人たちの知恵や工夫がたっぷり詰まった「和食」は、私たちを健やかな心身に導き、腸内の環境を改善することで健康やスリムな体形も叶えてくれます。食の欧米化が進んだ現代社会で、今こそ昔ながらの「和ごはん」に立ち返りませんか?一汁一菜でなくてもOK!手軽に日常の食卓に取り入れられる和風スープレシピを、管理栄養士の圓尾和紀さんが連載形式で教えてくれます。

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梅雨が明け、すっかり夏らしい季節になりました。蒸し暑さはなくなったものの、カンカンの太陽、紫外線が気になる方も多いのではないでしょうか?今回はそんな美意識が高いみなさんにぴったりなスープをご紹介いたします。

紫外線には、ファイトケミカルを

夏は特に気になる紫外線。紫外線を浴び続けた結果、体内に活性酸素が発生することがシミやシワ、くすみやたるみの原因になります。活性酸素対策には、抗酸化作用のある食材を取り入れることが効果的です。

野菜、果物の色や香りには、この抗酸化作用となるファイトケミカルが豊富に含まれています。ファイトケミカルとは、植物が紫外線や害虫などの害から身を守るために作り出した色素や香り、アク、辛味などの成分です。

季節の色の濃い野菜や、薬味などを積極的に摂り入れることがおすすめです。今回はファイトケミカルたっぷりの真っ赤なトマトや、みょうがや大葉を使用しました。

ガスパチョってどんな料理?

「ガスパチョ」とは、スペインを代表する冷製スープのことで、トマトやきゅうり、パンをペーストや角切りにして、オリーブオイルやお酢、ブイヨンなどで味付けをするものが一般的です。

栄養価が高いため、飲むサラダとも呼ばれています。トマトには紫外線対策の他、クエン酸が消化液の分泌を促し、たんぱく質や脂質の消化を助けてくれる効果もあるので、夏バテ予防にもおすすめです。今回はそんなファイトケミカルたっぷりのガスパチョを和風にアレンジしたレシピをご紹介いたします。


■材料(2人分)
・だし汁 300ml
・トマト 1個
・みょうが  1/2本
・大葉  2枚
・きゅうり 30g
A)醤油  小さじ1
A)みりん 小さじ1
A)塩   ひとつまみ


■作り方
①だし汁は冷蔵庫で冷やしておく。トマトは四等分に切る。みょうがは薄切りにする。大葉は細切りに刻む。きゅうりは6枚薄切りにする。
②ミキサーにだし汁とトマト、Aを入れて回す。
③器に盛り、みょうがと大葉、きゅうりをトッピングする。

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圓尾和紀

圓尾和紀

株式会社ふること代表。管理栄養士、フードコーディネーター。“伝統食の良いところを現代に取り入れる“をコンセプトに活動している。著書『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

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