腸をキレイに!梅雨の最強スープ「モロヘイヤと豆腐の梅スープ」|管理栄養士が教える健康スープ

Kazuki Maruo

腸をキレイに!梅雨の最強スープ「モロヘイヤと豆腐の梅スープ」|管理栄養士が教える健康スープ

圓尾和紀
圓尾和紀
2021-07-10

旬の食材、発酵食品…先人たちの知恵や工夫がたっぷり詰まった「和食」は、私たちを健やかな心身に導き、腸内の環境を改善することで健康やスリムな体形も叶えてくれます。食の欧米化が進んだ現代社会で、今こそ昔ながらの「和ごはん」に立ち返りませんか?一汁一菜でなくてもOK!手軽に日常の食卓に取り入れられる和風スープレシピを、管理栄養士の圓尾和紀さんが連載形式で教えてくれます。

梅雨に入り、雨やどんよりしたお天気の日が多くなりました。太陽の光を受けることが減るこの時期は精神的にも落ち込みやすいと言われており、体の調子にも影響が現れやすくなります。

たとえば腸の調子も精神状態の影響を受けるため、この時期に便秘になりやすい人も多いんです。今回はそんな方にぴったりの便秘解消スープをご紹介いたします。

腸をきれいにしてくれる夏の王様「モロヘイヤ」

この時期は低気圧の影響により自律神経が乱れることで、腸の働きまで低下し便秘を招いてしまいます。
そんな今のシーズンに、便秘を解消し、栄養補給に欠かせない食材が「モロヘイヤ」です。

モロヘイヤはアラビア語で「王様だけのもの」という意味を持ち、難病をもつ古代エジプトの王様がモロヘイヤをスープにして食べたところ薬では治らなかった病が治っという伝説があるほど、栄養価抜群の夏野菜!

ビタミンではβカロテン、ビタミンB群、C、E、ミネラルではカルシウム、マグネシウム、鉄分も豊富です。
そしてモロヘイヤには不足しがちな水溶性食物繊維が豊富なため、腸の中の善玉菌のエサとなり、腸内環境を良くすることで排便をサポートしてくれます。 

梅雨の時期こそ「梅干し」を食べよう

この時期には梅干しの仕込みが行われますが、梅干しのすっぱい成分「クエン酸」には嬉しい効果がたくさんあります。

クエン酸には、体内に溜まった乳酸を分解して梅雨時に感じるだるさや疲れを癒やしてくれる効果や、腸の中で悪玉菌の増殖を抑えることで便秘も防いでくれます。
さらに湿度の高いこの時期は食中毒の発生も多いですが、梅干しには殺菌作用があり、食べ物が腐るのを遅らせてくれる効果があります。

もちろんこの効果を過信せずに衛生管理に気を配ることは大事ですが、食中毒予防にも一役買ってくれるでしょう。

今回はそんなモロヘイヤと梅干し使った、梅雨の最強スープをご紹介いたします。

「材料」(二人分)

モロヘイヤ...4束
絹ごし豆腐...150g
梅干し...1粒
だし汁...400ml
醤油...小さじ1.5
胡麻油...小さじ1

作り方

①モロヘイヤは茎の硬いところを切り落とし、4cmの長さに切る。豆腐は1cmの角切りにする。梅干しは種を取り刻む。
②だし汁を沸かしモロヘイヤと豆腐を入れ、モロヘイヤに火が通ったら梅干しと醤油を入れて味を整える。最後に胡麻油をたらし、器に盛る。

AUTHOR

圓尾和紀

圓尾和紀

株式会社ふること代表。管理栄養士、フードコーディネーター。“伝統食の良いところを現代に取り入れる“をコンセプトに活動している。著書『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

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