【座ったまま!たった1分】産後の肩こりにも!背中肉を一気に撃退する3ポーズ
だんだんと薄着になってくるこの季節。背中のお肉気になりませんか?日常生活で背中を使えていないと、肩こりや背中のお肉がつきやすくなってしまいます。今日はそんな背中に効く、座ったまま出来る背中痩せ3ポーズをご紹介します!
背中の贅肉がつく原因は?
首・肩・背中にかけて大きく広がる僧帽筋という筋肉があります。さらに肩周りには首につながる肩甲挙筋や肩にくっついている三角筋などの筋肉があり、筋肉が凝り固まることで肩こりや首こりを招き、動きが悪くなることで背中にも贅肉がつきやすくなってしまいます。
背中が上手に使えるようになると背筋もしっかり伸び、肩こり首こりも改善・背中のお肉も取れ一石二鳥です!
姿勢を伸ばすと背中の脂肪もなくなる!?
日々の姿勢の悪さも、背中のお肉をつきやすくしてしまう原因と言えます。産後ママさんは授乳姿勢や抱っこの姿勢などで背中が丸まる時間が増え、背中の筋肉が使えていない状態になります。また肩に力が入ってしまい、持ち上がった状態も筋肉に負担をかけてしまいます。
産後ママさん以外にも、デスクワークやスマホを長時間使用する人も前傾姿勢になりがちなので、脂肪がつきやすくなっている可能性があります。
また運動不足で代謝が落ちることで、脂肪もつきやすくなります。たとえ少ない時間でも、日々の運動習慣を身につけていきましょう。
たった1分!座ったまま出来る背中痩せ3ポーズ
〈ポーズ・1〉
①お尻から背中まで壁にべたっとくっつけて座る
②みぞおちを引き込みながら、両腕をあげる
③壁から離れないよう腕を下ろしながら、脇を締める ※何度か繰り返し
〈ポーズ・2〉
①壁から少し離れて座り、身体の後ろで指と指を絡める
②腕を後ろに伸ばし、壁にあたるところで手を離す③手の平を天井方向に向け、壁を20回タッチ
〈ポーズ・3〉
①ポーズ2に引き続き、壁を触ったまま内側にスライドさせ手の親指同士を近づけタッチ
※何度か繰り返し
最後はリラックス!
力を抜いて肩を回しましょう。
肩を使わず、背中を使えるようになってくるとよりポーズが効きやすくなります。
日々繰り返し行い、背中を使う習慣をつけていきましょう。
ライター/岡本かなみ(ニコタイムズ代表)
親子にヨガを届けたい!産後にヨガをするのを当たり前の時代にしたい!と言う想いで親子にヨガを伝えている。またインストラクター育成に力を入れるためニコタイムズを立ち上げ、ベビトレヨガ講座をはじめ、子どもヨガインストラクターや子ども姿勢講座なども開催している。インスタグラム@kanamiokamoto
AUTHOR
岡本かなみ
ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto
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