「子供が生まれてから夫との関係が良くない」関係改善のカギを握るものは?臨床心理士が答える

Adobe Stock

「子供が生まれてから夫との関係が良くない」関係改善のカギを握るものは?臨床心理士が答える

南 舞
南 舞
2021-07-02

臨床心理士でありヨガ講師である筆者が皆さんの悩みにお答えするシリーズ。カウンセリングやクラス、SNSなどで皆さんから頂いた質問について、心理学の知識やカウンセリングの手法、ヨガのマインドに基づきながらお話ししていきます。

お悩み「家事育児にあまり協力的ではない夫に悩んでいます」

Q:子供が生まれてから、育児や家事に追われて1日を過ごすのがやっとな状態。そういった私の状況をわかっているはずなのに、夫はあまり協力してくれません。それを問い詰めると、向こうも機嫌が悪くなってしまい、以前より関係が悪化してしまったような気がしていて…。どうしたら良いのでしょうか。

コミュニケーションの"回数"よりも"質"に目を向けてみましょう

A:お子さんが生まれたことで環境もガラッと変わり、そして日によって変わっていくお子さんの状況、その中で家のこともやらねばならないとなると、とても大変だろうと思います。そういった中で、一番の理解者であるはずのパートナーとうまくいかないというのは悲しいですよね。ご夫婦間のうまくいかなさについてのご相談を頂く中で感じるのが、多くの場合が【コミュニケーション不足】によって問題が大きくなっているということです。これは、話す機会の多さなどのコミュニケーションの回数というよりも、伝えたいことが明確になっているか、気持ちが伝わっているかなどのコミュニケーションの質がポイントであるような気がします。そこで今回は、【DESC法】というコミュニケーションスキルを具体例と共に紹介したいと思います。

AUTHOR

南 舞

南 舞

岩手県出身。多感な思春期時代に、臨床心理学の存在を知り、人の心に丁寧に寄り添っていくカウンセラーの仕事に憧れを抱く。臨床心理学、心理カウンセリングを学ぶために、大学院まで進み、「臨床心理士」資格を取得。現在は教育、企業にてカウンセラーとして活動中。ヨガとは学生時代にヨガスタジオの受付のアルバイトをしていた時に出会う。ヨガを始めたことで、身体が自由になっていく感覚に楽しさを感じたこと、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングの考え方と近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。普段のクラスでは、呼吸と身体を繋げ、人と比べず、自分らしくいれるようなヨガの時間を提供できるよう心がけている。

RELATED関連記事

facebook

Yoga Journal Onlineをフォロー

Facebookページでいいね!する