【朝の3分×3ポーズ】むくみがちな朝にヨガ講師が行っている「むくみを流す」ヨガポーズ3選
頭も体もスッキリしない朝。股関節ヨガ講師の私が行う3つのポーズをご紹介します。3分でスッキリしていきましょう!
下半身のむくみが気になる朝に「これだけやれば大丈夫!」というポーズを3つチョイスしました。
3ポーズ×3分でシャキッ!むくみを流すヨガ
ポーズの組み合わせは自由。3ポーズをトライしてみて、時間がある朝は3ポーズ全部を行ってみたり、時間ない朝は自分に効きそう!というポーズをチョイスして行うのもGOOD!どこに効かせているか?を意識しながら行うと、一層効果も出やすくなります。
1.脚の付け根を流す動き(1分)
体がむくんでいたり固くなっている朝は、ぎゅーぎゅーとストレッチするより、体を振ったりゆすったりしながら緩めることで全身の巡りを良くしていきましょう。脚の付け根は太いリンパも通っているので、ここだけほぐせば下半身全体がスッキリします!
1.正座になる
2.片足を後ろに下げる
3.お尻を左右に大きく揺らす(10~20秒)
4.次に膝を曲げて左右に振る(10~20秒)
2.脚の付け根とお尻をほぐす(1分)
次に、脚の付け根の前側だけでなく横や後ろ、腰回りも連動させて動かしていきます。
1)座った状態から片足の膝s立てたら真横を向ける
2)両手を体の後ろについて支える
3)膝を前後ろに倒す(10往復程度)
4)足を延ばし、付け根を両手で大きく揺らす
3.脚を組まない姿勢を作る骨盤調整(1分)
下半身を流したら、最後は骨盤の位置を調整していきましょう。脚を組みたくなるのは、骨盤がゆがんでいる証拠。整えていけば足を組みたいという意識が薄れていきます。今日1日、良い姿勢で過ごすための仕上げポーズです。
1.座った状態から足の裏を合わせて、脚でひし形を作る(かかとと体を離した状態からスタート)
2.お尻を前に歩かせて上体とかかとを近づける
3.次にお尻を後ろに歩かせて上体とかかとを離す
4.慣れてきたら徐々に大きく動く
慣れないうちや腰回りが硬い方は、お尻で歩くことができません。その場合は、体を横に揺らすだけでもOK。脚の付け根や腰回りがほぐれてくると、徐々に歩く動きもやりやすくなります。
むくみを感じる朝は、脚の付け根を中心に揺らしていくのがGOOD!これで下半身もスッキリです。ぜひお試しください。
YouTubeで1分でできるエクササイズをチェックしたい方は股関節ヨガチャンネルも併せてチェックしてみてくださいね。
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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