腰痛・ぽっこりお腹・前ももの張り…全て「反り腰」が原因かも?【反り腰の意外な原因と改善ヨガ】

 腰痛・ぽっこりお腹・前ももの張り…全て「反り腰」が原因かも?【反り腰の意外な原因と改善ヨガ】
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西畑亜美
西畑亜美
2021-05-19

妊娠による急激な体型変化や、ヒールの着用によっても発症する反り腰。女性は歳を重ねるほど、反り腰に悩まされる方が増える傾向にもあります。今回の記事は、反り腰を放置すると、どのような症状が現れるのか、そして反り腰を改善するための簡単に行える【反り腰改善ヨガ】動画をご紹介致します。

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「反り腰」とは?

腰のカーブが極端にきつくなっている状態を指します。意外と自分では気づかないものですが、壁にかかと・背中・頭をつけて立ったとき、鳩尾の裏と壁の間に“手のひら一枚以上”がすっぽりと入れば立派な反り腰。一見良い姿勢に見えますが、腰痛のリスクが高く、“前腿張り”や“ぽっこりお腹”を招くことにも。

反り腰
イラストAC

反り腰になる原因

●妊娠

おなかが大きくなってくると体の重心が前に移るため、どうしても上半身を反らした姿勢(反り腰)で立ったり座ったりするようになります。そのため、背中から腰にかけて負担が大きくなり、腰痛になることがあります。

●ヒールなどの高い靴を履く

ヒールを履くと、必然的につま先重心になってしまいます。過度なつま先重心は、前傾姿勢をもたらします。(骨盤が前に傾きます。)骨盤が前に傾くと、バランスをとるために腰は後ろに反ります。ヒールを着用する頻度が高ければ、腰が後ろに反ることが癖になり、反り腰になってしまうのです。

●立ち方や座り方などの「姿勢の悪さ」

・股関節が内旋している
・前重心になっている
・お尻やハムが弱い

と骨盤は前傾し反り腰になります。

反り腰を放置し続けると……?

反り腰な状態が続くと、腰に過度な負担を強いているので、慢性的な腰痛を発症してしまうことがよくあるのです。その他にも、骨盤ゆがみから生じる「むくみやすい」「太りやすくなる」ということや、つま先重心の時間が長いことから、外反母趾や巻き爪などにかかるケースも多くあります。

今回は、【反り腰でお悩みの方/慢性腰痛の方/妊娠中の方/前腿張りが気になる方】におすすめの簡単動画をご紹介します。腰痛予防にもつながりますので、是非行ってみてください。

 

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西畑亜美

西畑亜美

ヨガインストラクター 様々なヨガのスタイルを学び、筋膜リリースやピラティスのメゾットを合わせて、スタイルが気になる女性のボディメイクから柔軟性を高めたいプロスポーツ選手からも定評がある。 武蔵小杉&aヨガ主宰。オンラインサロン&a運営。 1000人規模のイベントでも講師担当。雑誌や動画メディア監修、モデル出演など活動の幅を広げる。



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