【5/9はアイスの日】アイスが美味しい季節…やっぱり食べたい!罪悪感のない「賢いアイスの選び方」
アイスに含まれる糖分について
みなさんは、溶けて常温になったアイスを食べたことはありますか?アイスを常温に戻すと、練乳のような際立った甘さになります。「果物は常温が一番甘い」という話もありますが、冷たいものは味覚を鈍らせます。アイスに含まれる糖分も気にする必要があります。
日本人の身体と「乳糖(ラクトース)」について
乳糖(ラクトース)とは、牛乳に含まれる成分で、日本人やアジア人の多くは大人になるとこのラクトースを消化する酵素が少なくなります。牛乳でお腹を壊す人などを「乳糖不耐症」と言いますが、その症状がある人はアイスの摂取にも特に注意が必要です。
安心なアイスを食べましょう
ラクトアイスではなくアイスミルクやアイスクリームの中でも、カロリーオフや牛乳の代わりに豆乳などを使用した「ヘルシーなアイス」を謳った製品も増えてきていますが、砂糖や乳製品の代わりに添加物で甘みやコクをだしている製品もありますので購入の際は成分表を良く見るように心がけましょう。
これから徐々に気温も上がり、冷たい物を欲する機会も増えてきます。アイスを購入する際は成分表を見たり、特別な時に少し高級なアイスを選ぶようにしたり、バナナなどの果物を凍らせたものをアイス代わりに食べてみたり…。今年の夏は色々と工夫をしてみてくださいね。
AUTHOR
半田葉子
バウエル腸セラピスト/vegan菓子 [ 素果子|sugashi ] 店主 幼い頃から環境問題に興味を持つ。20代に心身のバランスを崩したことをきっかけに「からだに入れる選択」「免疫力」「心と身体のバランス」「出す力」の大切さに気づき、自然生活に活かせる食や腸を学びはじめる。会社員、自身のカフェでの菜食調理、地方veganカフェの立ち上げやメニュー提供、海外のオーガニック事情調査、腸講師などを経て、「からだ想いのお菓子を」とオンラインストア [ 素果子|sugashi ] を始動。お菓子作りを続ける傍ら、 長年のマクロビオティック生活と自身の経験や知識を活かし、個人の体質改善カウンセリング・腸マッサージの施術を行っている。InstagramID:kurashinotane_
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