【加齢とともに太くなる「外ももの張り」の落とし方】たった1分!骨盤底筋を鍛える「美脚ヨガ」
女性の永遠の憧れである”美脚”。すらりとと引き締まった足は誰もが一度は憧れるもの。素敵にジーンズを着こなしたいですよね!年齢のせいにして諦めていませんか?今からでも間に合いますよ!毎日たった1分間で外腿の張りを落として美脚を手に入れる骨盤底筋トレーニングをご紹介します。
外腿が太く、張りやすい原因は?
太ももの外側が太く、外側部分の筋肉が張っているという悩みをよく聞きますが、皆さんはいかがでしょうか?
✔︎太ももの外側が太く張っている
✔︎お尻が垂れている
✔︎O脚気味である
✔︎内腿がたるんでいる
✔︎靴底の外側が減りやすい
どれか一つでも当てはまるかたは、普段の重心が外側重心になっている可能性が高いです。外側重心のまま立っていたり、歩いていることで外側ばかりの筋肉を使うため太ももの外側が太くなりやすく、張りやすくなります。
また骨盤の歪みも大きな要因です。デスクワークなどで普段から猫背の姿勢の方や、特にヒールをはく女性に多くみられますが反り腰の姿勢の方、足を組むクセのある方は骨盤が歪んでいる可能性大です。骨盤の歪みを整えるには、インナーマッスルの筋肉である骨盤底筋を鍛えることが大切です。
骨盤底筋とは?
骨盤底筋とは私たちの骨盤の一番下にある筋肉でハンモック状についています。骨盤底筋には子宮や膀胱、直腸などを下から支える役割があります。また深層筋の横隔膜や腹横筋、多裂筋とともに姿勢の安定に導く体幹を支え、お尻の大臀筋や内腿の内転筋とも連動している筋肉です。この骨盤底筋は加齢とともに衰えやすく、特に出産を経験した方は緩みやすくなるといわれています。骨盤底筋が緩んだままだと将来的には尿漏れにも繋がるので注意が必要な筋肉です。
骨盤底筋を鍛えることで、骨盤の歪みの改善に繋がり、また先ほどお伝えしたように、お尻の大臀筋や内腿の内転筋とも連動しているため内腿を引き締めて垂れたお尻を引き締める効果があります!骨盤底筋が鍛えられると、普段の立っている時や歩いている時に、内腿やお尻の筋肉がきちんと使われるので、外腿のはりが落ち、美脚へと繋がるのです。骨盤底筋を鍛えるヨガのポーズをご紹介します。
骨盤底筋を鍛えるヨガのポーズ
●山のポーズ
※歯を磨くときや、ドライヤーで髪を乾かす際にやってみよう!
※ヨガブロックがない方は厚めのクッションでOK!
●橋のポーズ
※寝る前にベットの上でもOK!
※ヨガブロックがない方は厚めのクッションでOK!
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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