ヨガが上達しなくて悩んでいる方へシェアしたい、たったひとつのこと

 ヨガが上達しなくて悩んでいる方へシェアしたい、たったひとつのこと
yurina
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2021-07-03

ヨガジャーニーを歩む中で、なかなか上達せず立ち止まったり、つまずいている人がこの先明るい道を歩いて行けるようにーーヨガ哲学に沿った考え方をご紹介します。

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ヨガジャーニーを歩む中、なかなか上手くいかずもどかしさを感じたことありませんか?また、自分の中で何か邪魔をしているものがあるかもと感じたことありませんか?

この記事を読めば、もしかしたら何かひとつ、ブロックを外しその先に進むことができるかもしれません。

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ヨガの道のりでつまづいたら「クレーシャ」を認識しよう

ヨガ哲学の中に、マットを超えて日常の中でヨガを実践する”オフ・ザ・マット”という言葉があります。現代のヨガをする人にとってはとても役立つものです。

ヨガ哲学のヤマ・二ヤマは、私たちのヨガの練習に対しても前向きな姿勢を育んでくれるエッセンスがつまっています。

それは、正直であること、誠実でいること、優しくすること、満足していることがどんな状態であるかを知ること。そしてそれを自分と他人に対して実践できること。

でも私たちは人間ですから、そうあろうと心がけても、どんなに献身的であっても、ある感情や物事が邪魔をしてしまうことがあります。

サンスクリット語では、この障害のことを「kleśhas(クレーシャ)」=煩悩と言います。このクレーシャが何かを認識することが、克服する近道です。

例えば「毎朝ヨガの練習をしようとしても、ベッドから出られない」。

それはどうしてなのか?どうしてベッドから出られないのか?もし眠いのであれば、どうして眠いのか?というように掘り下げていくといいです。

あるポーズができないのも、何らかしらのクレーシャがあるのかもしれません。恐怖心や不安など要因を見つけてみましょう。

自分の中の翻訳機を取り外そう

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私たちは自分たちに起こっていること、目の前にあることを自然と"翻訳"していることに気づいていますか?

例えば誰も言っていないのに、目の前のことに対して「しなければいけない」と思うことで、自分を苦しめていたりしませんか?

例にすぎませんが、自分が常に"翻訳"をしていることに気づきましょう。

もし

「ヨガを上達しなければいけない」

「ヨガインストラクターだから上級ポーズができなければならない」

「ヨガに長年通っているから体が柔らかくあるべきだ」

と自分で翻訳してしまっているのであれば、それがkleśhas(クレーシャ)になっているかもしれませんね。

しがみつくことをやめましょう!

先述したように「しなければいけない」「であるべき」といった"何かにしがみつくこと"をやめましょう。

しがみつくことで自由を奪ってしまっているのです。

心と体の緊張を和らげることが人生の豊かさにつながります。「自分を大切にすること」が、ヨガが本来の意味で上達する近道です。

自分に質問するところから始めよう

ヨガが上達しないと悩んでいる方に私から質問をしたいと思います。

「どうしてヨガが上達したいのですか?」

もしこの答えに、しがみつきのような言葉が出てきたらさらに質問を続けてみましょう。

質問をし始めることが煩悩に気づく1歩です。

ヨガジャーニーで立ち止まっている方、つまづいてしまった方は、きっともっと自分を大切にできるのではないでしょうか。

自分を大切に、そして肩の力を抜いて、自分のペースで歩んでいってくださいね。

それがヨガジャーニーを心地よく歩む方法です。

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AUTHOR

yurina

yurina

美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。



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