「冷えはもう病気だと思っていい」来院が絶えない漢方医が勧める冷え症向けの生薬とは

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「冷えはもう病気だと思っていい」来院が絶えない漢方医が勧める冷え症向けの生薬とは

冷えは万病の元、とは昔から語り継がれている事実。冷え改善のために、いろいろトライしてきたが結局今年も冷えている、という人は必見。2020年10月に行われたBIOPLE Fesにて、漢方に興味がある人なら誰もが知る有名治療院「大塚医院」の院長である渡辺賢治医師にお話をうかがった。

冷えはもう病気だと思っていい

冷えは一般的には「冷え性」と呼ばれますが、漢方の世界では「冷え症」と認識していると、渡辺医師は語ります。

「体が冷えると、関節痛、頭痛が悪化するし、いろいろな症状を引き起こします。それは精神にも影響してくる。季節と同じで、体が冷えているときは、気持ちが落ち込むし、暖かいときは、ウキウキしてきますよね。実際に、体温をあげると免疫力も上がるので、理想の平熱は36.5ぐらいを保っていて欲しい」(渡辺医師)

体温をあげるために、何をしたらいい?

理想の平熱は36.5度とは言うものの、体温を上げるためには何をすればいいのか具体的にはわからないものです。渡辺医師によると「体温の6割は、筋肉で作られています。だから、筋肉が少ない人は熱が作れない。その熱は、血液に乗って全身に広がるんですが、体が冷えていると血流が悪くなるので、せっかく作った熱も運べない。さらに、緊張が続くと自律神経の働きで体が冷えてしまう」とのこと。「だからウォームルーティーン(温活)として、トレーニングや食生活の改善を提案しますが、3日続けて結果が出なくてやめてしまう人がほとんど。冷えの根本的改善は、日々毎日根気よく続けることなのです」(渡辺医師)

冷えに対する渡辺医師の答えは「大和当帰」

「冷え症の人にお勧めしたい生薬が『大和当帰』です。これは、日本の奈良県の特産物でとても品質がいい。ただセリ科の多年草本なので、少し癖がつよいのが難点です」(渡辺医師)

冷え解消のための「ウォームルーティーン(温活)」として取り入れたいけれど、味に特徴があるのでは、渡辺医師が言うように継続するのは困難なもの。そこで、渡辺医師が考えたのがオリジナルドリンク。

「通常生薬として使うのは、根の部分だけでしたが、これは葉も含めた成分を使っています。特徴のある風味を抑え、味も飲みやすくしているから、続けられる。できれば毎日、朝体が一番冷えているときに飲んでもらうことで、冷えを根本から改善することができます。『大和当帰」は飲んですぐ実感できるのも、大きな特徴です」(渡辺医師)

生薬
「和漢ドリンクショット」は、渡辺賢治医師監修の元、金陽製薬株式会社とBiople(ビープル)の共同開発商品。全国のコスメキッチン、Biople by CosmeKitchen にて販売中。 Warm routine shot 10本セット ¥2,420(税込)/金陽製薬株式会社
生薬
Warm routine shot 1本70ml ¥275(税込)/金陽製薬株式会社

漢方の力を日常的に取り入れよう

「冷えは万病の元と言われますが、本当です。冷えを解消すると体が元気になり、精神的も明るくなり、人生が変わります。長年冷えに悩まされ続けている人は、飲みやすくアレンジされたドリンクで生薬を取り入れて。そしてその冷えを根本的に解消してください」(渡辺医師)

教えてくれたのは…渡辺賢治さん

慶應義塾大学医学部卒業、米国スタンフォード大学遺伝学教室で免疫学を学ぶ。帰国後漢方を大塚恭男に学ぶ。 2019年より修琴堂大塚医院院長、慶應義塾大学医学部客員教授。渡辺氏の治療を受けに、世界中から患者が集まってくる。

Text by Yuki Ikeda

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