「原因はわからないけどなんとなく不調」な時にヨガをすべき理由
原因はよくわからないけれど、なんとなく体や気持ちが優れないということを経験したことがあるという方もいるかもしれません。もしかして、その症状「自律神経の乱れ」からきているのかも?!今回は自律神経の基礎知識そしてヨガで整える方法をお伝えします。
自律神経って何?
自律神経とは
「自律神経」は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経。「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立っています。
交感神経が優位に働いている時は、アクティブで集中力が高く、仕事がはかどります。交感神経が優位に働いている時は、心も体もリラックスしている状態です。
交感神経と副交感神経の2つが互いにバランスをとりあいながら働いている自律神経。しかし、忙しない現代を生きる私たちは、知らずしらずの間に自律神経のバランスを崩してしまいがちなのです。
自律神経が乱れる理由
ストレス
ストレスは自律神経の乱れの原因になります。特に今年に入ってからコロナ禍によりたくさんの人がストレスを抱える生活を強いられるようになりました。見えないウイルスとの戦いや、在宅勤務などの新しい仕事環境、パートナーや家族と過ごす時間の長さ、また「この先どうなるんだろう…」という見えない不安。
「ストレスが溜まっている」というのは目に見えるわけではないので、自分では気づかないという人も多くいます。こういったストレスが過剰になると、交感神経と副交感神経のバランス、つまり自律神経のバランスが乱れてしまうのです。
昼夜逆転などの不規則な生活
私たちの体は一定の生体リズムに従って働いています。慢性的な寝不足や昼夜逆転、また不規則な食生活などを続けていると、生体リズムが狂って自律神経のバランスを乱す原因になります。
ストレスから暴飲暴食してしまう、在宅勤務で仕事とプライベートの境界線がなくなり夜遅くまで仕事をしてしまうなども自律神経を乱す原因になります。
このような自律神経の乱れは、実はヨガを通して整えることができると期待されています。
その主な理由は、
- 腹式呼吸を使うから
- ポーズに自律神経を整える効果があるから
の2つ。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く