お腹の脂肪を燃焼!ぽっこりお腹を解消し前屈しやすい体を作る寝たままストレッチ

 お腹の脂肪を燃焼!ぽっこりお腹を解消し前屈しやすい体を作る寝たままストレッチ
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2020-10-08

ヨガでは行うの多い前屈のポーズ。しかし前にかがもうとしてもやりにくいと感じたことはありませんか?もしかしたら背中や腰の筋肉の硬さがとれればもっと楽に前屈できるようになるかもしれません。さらにぽっこりお腹の改善にも効果がある、寝たままでできる背中や腰にアプローチするヨガポーズを紹介します。

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前屈動作がやりにくい原因って?

1.もも裏のハムストリングスが硬い

もっとも前屈動作がやりにくい原因と言えるのが、ももの裏側の筋肉の硬さです。この部分が硬くなると、長座で座るだけでも腰が後ろに傾いてしまいきつくなってしまいます。まずはこのハムストリングスの硬さを解消することが前屈しやすい体をつくるのに欠かせません。もも裏ハムストリングスを無理なくストレッチする方法は、以前の記事「寝たまま3分!前屈しやすい下半身を作るおやすみ前の簡単タオルストレッチ 」でも紹介していますので参考にしてみてください。

2.骨盤が後傾している

前屈するためには、股関節がしっかりと屈曲できなければなりません。そこで重要になってくるのが骨盤の向きです。後傾の人は、長座の姿勢をすればすぐに骨盤が後方に傾き腰が丸くなってしまいます。坐骨で座ったり、腰を丸めないまま股関節を屈曲させる動作がしにくいのです。デスクワークなどずっと椅子に座り続ける人に多いのが特徴ですが、背中を丸めて座り続けるような姿勢を長く続けてしまうと骨盤が後傾して筋肉が固まってしまいます。すると代償姿勢で背骨の正常なS字カーブが損なわれ猫背姿勢となり、腰痛、肩こりの原因となってしまいます。

前屈の練習の前に行いたいストレッチとは?

骨盤が後傾しお腹が太ももに近づけられないまま一生懸命前屈の練習をしていたとしてもなかなか前屈は深まっていきにくいです。そればかりか、硬さがあるまま前屈練習を繰り返したことで腰痛を発症させたりしてしまう場合も考えられます。なるべくならヨガで前屈を行う前に、上述した硬い筋肉をほぐすストレッチをした方が体を痛めずにすむでしょう。そして、背中や腰の筋肉の硬さは意外と前屈動作をするうえで見落とされがちでもあり、ハムストリングスのストレッチと合わせ上半身の筋肉もストレッチしていくと体が動かしやすくなって前屈動作がもっと楽になっていくでしょう。

寝たまま!ワニのポーズの5つのメリット

1.硬くなった背中や腰の筋肉(脊柱起立筋)がストレッチできる

2.硬く動かしにくくなった胸椎の可動域が広がる

3.腹部の筋肉がストレッチされ、血行が良くなり脂肪の燃えやすい体に導くことができる

4.捻ることにより、内臓機能も活性化する

5.リラックス効果がある

ワニのポーズのやり方動画

 

ワニのポーズは、無理なく背中や腰、お腹の筋肉にアプローチできるヨガポーズです。ハムストリングスのストレッチと合わせてワニのポーズで上半身をほぐすことができれば、その後前屈動作も楽になっていくでしょう。ぜひ動画を参考にしてストレスのない体に導いてくださいね。

ライター/君嶋瑠里
ヨガインストラクター(RYT200)/F-Rピラティスインストラクター(BI)/背骨コンディショニング®️インストラクター。ヨガスタジオ、フィットネスクラブ、公共施設にて姿勢改善や痛みのない体をつくるためのヨガ、瞑想のためのヨガをテーマにレッスンを開催する傍ら、ボディメイクを勉強中。Instagram:@ruripirarucu

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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