香りとインテリアの相性は意外と大事!インテリアのスタイル6パターン別オススメの香り
これまでよりも長い時間、自宅で過ごすようになったという人は多いでしょう。 だからこそ“おうち時間”をより快適に、心地よく過ごせるようにいろいろな工夫をしていきたいところ。これを機にインテリアや香りに凝ってみるのもいいかもしれませんね。ですが、ここで気を付けたいポイントが!インテリアと香りには相性があるのです。
インテリアに合わせた香り選びが〇!
みなさん、好きなエッセンシャルオイル(アロマ精油)はありますか?
それを部屋の中で香らせることができたら、おうち時間がますます心地よいものになりそうな気がしますよね。そして、いざそのエッセンシャルオイルを香らせてみたところ……。
「あれ、何だか思っていたよりもしっくり来ないかも」
なんてことも実は珍しくないのです。もちろん、それほど気にならないというのであればそのままでOK。もし、もうちょっと何とかしたいと思ったらぜび自宅のインテリアに合わせた香り選びをしてみませんか?
というものインテリアは6つのスタイルに分けることができ、そのイメージに合う香りというものがあるのです。
インテリアのスタイル6パターンとオススメの香り
ここでは、アロマ空間デザインの資格を持つ筆者が代表的なインテリアのスタイルとそれに合う香りを紹介します。
(1)エレガント
エレガントなインテリアの特徴は、優雅さや上品さがキーワードになります。木材(白塗)やコットン、レース、絹といった素材が使われた成熟した上質な空間というとイメージしやすいでしょう。
紫や白、ピンクといった色味が使われた部屋もエレガントな印象を与えます。
<オススメのエッセンシャルオイル>
華やかさのあるイランイランやゼラニウム、ベルガモット、ローズ・アブソリュートなど
(2)クラシック
クラシックは、ヨーロッパの古典様式を取り入れた格調高いインテリアスタイルでアンティーク家具やベロア素材の調度品をあしらった重厚感のあるスタイルを指します。
色味で言うと、茶色や黒色、ボルドーのような濃い色。
<オススメのエッセンシャルオイル>
趣のあるウッド系のサンダルウッドやフランキンセンス、ラベンダーなど
(3)ポップ
ポップなインテリアは青や黄色といったビビットカラーが使われていたり、素材も木材、フェルト、ステンレスが取り入れられていたりと明るくカジュアルなイメージです。
<オススメのエッセンシャルオイル>
元気・活発な印象のオレンジ・スイート、グレープフルーツ、レモングラスなど
(4)ナチュラル
自然のぬくもりを感じさせるのがナチュラルスタイル。奇抜な装飾や色味を使わず、木目調の素材を使ったり全体的に淡いトーンでまとめられていたりします。
白やアイボリー、茶色、緑色などが使われた清潔でシンプルなイメージです。
<オススメのエッセンシャルオイル>
オレンジ・スイートやカモミール・ローマン、ユーカリ、レモンといった心地よい自然な香り
(5)和風
日本風のインテリアスタイルです。畳や障子が使われ、スギ、ヒノキといった素材でインテリアを構成している和風の空間には、静かで凛とした次のような香りがオススメ。
<オススメのエッセンシャルオイル>
サンダルウッド、ヒノキ、パイン
(6)モダン
すっきり、シンプル、都会的でクールな印象を与えるのがモダンスタイルです。装飾が少なく色味も白、黒、透明、シルバーなどが使われた洗練された大人のイメージ。
<オススメのエッセンシャルオイル>
甘さを抑えたクールでオシャレなジュニパーベリー、ホワイトサイプレス、ローズマリーなど
視覚と嗅覚から受ける印象を近付けることで、よりしっくりとくるお気に入りの空間づくりができるでしょう。ご自宅のインテリアスタイルはどれに当てはまるのか、それに合うエッセンシャルオイルはどれなのか。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ライター/高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。
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