度重なる苦難に「心が折れそう…」そんな時に知っておきたい3つのこと|臨床心理士が解説

 度重なる苦難に「心が折れそう…」そんな時に知っておきたい3つのこと|臨床心理士が解説
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南 舞
南 舞
2020-09-16
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レジリエンスを高めるには

ステップ1 感情の連鎖を断ち切る

感情を抑えずに出すことは大切ですが、繰り返さないようにすることも必要。感情の連鎖を断ち切るために、以下のことが役立つと言われています。

・感情に名前をつけて、距離をとる(不安・恐れ・嫉妬・失望など)

・気晴らしをする

・呼吸法を取り入れる

・側にいると気持ちが落ち込む相手とは距離をおく

・ストレスになっている環境の改善をする

ステップ2 立ち直り

次に必要なのが、自分の自信を立て直すことです。キーとなるのは、【周囲の応援や協力】【自分を支えてくれる人の存在】。家族や友人、同僚など。支えになりそうな人はいますか?難しければカウンセラーなど専門家に手伝ってもらうのもいいかも。また、自信を取り戻すために、以下のことを実践するのも良いでしょう。

・似た体験から立ち直った人の話を聞いて、お手本にする

・小さな成功体験を繰り返す

・前向きな気持ちになれる場所に行ってみる

・自分の強みに気づく

ステップ3 教訓化

状況が落ち着いたら、その体験を振り返り、次にどう生かすかを考えてみましょう。【振り返る】というプロセスは、『次に何が起こっても大丈夫!』という自信にもつながります。

心が折れても回復すればいい!

自分にとってネガティブな出来事を目の前に、落ち込んだり、何もしたくなくなったり、挫折を感じることもあると思います。でも、それは決して悪いことではありません。無理に強くなろうとせず、『落ち込んでいる』という自分の状態を認めてあげることも大切なこと。回復にはある程度時間が必要です。できそうなことから実践してみたり、難しい時は周囲の力を借りたりして、あなたなりのレジリエンスを見つけていきましょう!

ライター/南 舞

臨床心理士。岩手県出身。多感な思春期時代に臨床心理学の存在を知り、カウンセラーになることを決意。大学と大学院にて臨床心理学を専攻し、卒業後「臨床心理士」を取得。学生時代に趣味で始めたヨガだったが、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングと近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。現在は臨床心理士としてカウンセリングをする傍ら、ヨガ講師としても活動している。

Instagram: @maiminami831

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