「共感しすぎてつらい...」そう感じた時に試したい4つの方法とは?|臨床心理士が解説

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「共感しすぎてつらい...」そう感じた時に試したい4つの方法とは?|臨床心理士が解説

南 舞
南 舞
2020-06-09

「事件や事故を目の前にすると、気持ちが落ち込んでしまう」「知人のつらい話を聞いて、一緒に苦しくなってしまう」など...思い当たる人、それって【共感疲労】かもしれません。そう感じた時に知っておきたいセルフケアについて、臨床心理士が解説します。

共感疲労とは?

【共感疲労】という言葉を聞いたことがありますか?心理学者のチャールズ・フィグレーが提唱した理論で、他者の悲しみや苦しみに接した時、感情移入しすぎてしまい、無気力状態や心身の疲弊、エネルギー低下を招く状態のことです。人には個人差や程度の違いはあれ、相手の気持ちになる共感能力が備わっていますが、それが度を超えると精神的な疲れ、ひどくなるとバーンアウト(燃え尽き症候群)を引き起こすことも。

共感疲労になりやすい人の特徴は?

例えば、ガンなどの末期患者と接する医療従事者や外傷後ストレス障害(PTSD)患者の家族など、直接的に苦しみを目の当たりにして支援を行っているような人には起きやすいと言われますし、その他にも、自然災害や事件・事故などをメディアの報道で見ただけで悲しくなり落ち込んでしまう、というように間接的に起きる場合もあります。下記のチェックに当てはまる方は、感情疲労を引き起こしやすいかもしれないので注意が必要です。

□仕事や自分の役割に対し、高い使命感がある

□理想と現実にギャップがある

□公私の境界が保ちにくい

□自己肯定感が減少していること

□過去にトラウマ的な事柄を経験したことがある

□感受性が強い

□何事にも敏感になりやすい

もし「病気ではないのに、体調不良がつづいている」「とにかくいつも疲れている」「仕事でもプライベートでも起こりやすくイライラする機会が増えた」「朝起きて仕事や学校に行くのがつらい」などの症状が2週間ほど続いている場合は、医療機関への受診も検討した方が良いかもしれません。

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