ヨガスタジオ再開! だけど「マスクでヨガ...」気を付けるポイントは?
熱さがこもるのでは?
マスクの中の熱さも心配なところです。
運動時や気温が高い日のマスクの着用は、体内に熱がこもったり、喉の渇きを感じにくくなったりすることで熱中症にかかるリスクだって考えられないわけではありません。これまで以上に水分補給をしっかりと、そして体調の変化を感じたらすぐさま休憩もしくは退室して様子をみるようにしましょう。
最近では、スポーツメーカーが開発した水着素材のマスクカバーや接触冷感素材で作られたマスクも販売されています。このような熱がこもりにくく、ひんやり・爽やかなつけ心地のマスクを着用するのもひとつの手段として検討してみては。
汗を拭くときは?
「汗をかいてもマスクを外したらいけませんか?」と、質問をいただきましたが、汗を拭くときだけマスクをずらしてササッとタオルで拭う程度であればよいのではないでしょうか。マスク内は温度が高くなるので汗をかきやすいし、それを放置することで肌荒れしてしまうかもしれません。
それでも気になるようであれば、ほかの生徒さんがいないほうに体の向きを変えて汗を拭くのはどうでしょうか?
くわえて汗は持参したタオルで拭くこともポイントです。レッスン前に手洗いやアルコール消毒をするとは思いますが、手で顔に触れることは感染リスクを高めるので気を付けましょう。
スタジオレッスン再開とはいっても、現状はこれまでと同じように参加できるものではないかもしれません。
更衣室や受け付けでの不要な会話を控えたり、体調の悪い日に無理に参加しないようにしたり、お互いに気を使い合って以前のようなレッスンが戻ってくる日を待ちましょう。
※ フェイスカバーやマスクの購入を促す記事ではありません。
ライター/高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。
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