POSE & BODY
お腹がプルプル…肩がすくむ…「ラクダのポーズ」が安定する2つのコツ
ポーズがなかなか上達しない、クラスの翌日に体が痛くなる、という人は、無意識に「力んで」いる可能性が。本来力を入れなくてもいいところで頑張ってしまってませんか?力みは首や肩、腰などがつまってポーズがとりにくくなるだけでなく、ケガの原因にも…。この企画では、力みを取るためのメソッドを、理学療法士でヨガインストラクターの中村尚人先生にお聞きします。今回は「ラクダのポーズ」の力みの取り方!
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ラクダのポーズで「力み」が生じるポイント
ラクダのポーズでやりがちなのは、以下の2つです。
1.肩がすくむ
2.腹筋がプルプルする
後屈系のポーズで多いのは、後ろに倒そうとして腹筋で頑張ってしまうこと。前ページの三日月のポーズ同様、まずは下半身を安定させて胸を開くことが力まないコツです。胸を引き上げるようにして開くと、呼吸もラクになります。
解決法1:肩がすくむ時は、手の押す力で胸を開く
胸が開いていないと、後ろに倒そうとしたときに肩がすくんでしまいます。手で床を押す力を利用して、胸を引き上げ、大きく開きましょう。このとき、同時に肩甲骨を寄せると、さらに胸が開きます。
やり方
1.膝を曲げて座り、体を後ろに倒して両手で支える。手の先は外側へ向けておく。胸を斜め上に引き上げるようにしながら十分に開く。
2.お尻を持ち上げて肩から膝までが水平になるように姿勢を保つ。両手でしっかり床を押して肩甲骨を寄せ、胸を引き上げておく。
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