POSE & BODY
腕・脚を支えるのに必死…「戦士のポーズⅢ」が楽になる2つのコツ
ポーズがなかなか上達しない、クラスの翌日に体が痛くなる、という人は、無意識に「力んで」いる可能性が。本来力を入れなくてもいいところで頑張ってしまってませんか?力みは首や肩、腰などがつまってポーズがとりにくくなるだけでなく、ケガの原因にも…。この企画では、力みを取るためのメソッドを、理学療法士でヨガインストラクターの中村尚人先生にお聞きします。今回は「戦士のポーズⅢ」の力みの取り方!
広告
戦士のポーズⅢで「力み」が生じるポイント
戦士のポーズⅢでやりがちなのは、以下の2つです。
1.腰を反ろうと力む
2.腕と脚がつらい
腕と脚を床から上げておこうと頑張ってしまい、その結果、腰を反りすぎてしまったり、腕と脚がつらくなったりしがちです。でも実は、腕と脚はそれぞれの延長に伸ばすだけ。腰を反るのではなく、胸を開くという意識に変えていきましょう。
解決法1:腰を反ろうと力む時は、胸を開いて腰の力みをとる
ポーズに入る前に全身を伸ばしておくと、腰の反りが解消できます。このとき、胸から反ることを意識しましょう。胸が開くと、腰で頑張らなくてもアライメントが保てるようになるので、腰の力みも抜けてきます。
やり方
両腕を頭上に伸ばし、視線は手先へ向ける。お腹を締めて骨盤を立て、胸を開く。かかとと指先で引っ張り合うように全身を伸ばす。
できる人は
右の姿勢を保ったまま片脚を水平に上げて。「伸ばす」意識のまま上体を90度倒せば、戦士のポーズⅢの完成形に。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く