瞑想が苦手な人がずっと座れる姿勢へ導く5つの準備ポーズ

 瞑想が苦手な人がずっと座れる姿勢へ導く5つの準備ポーズ
Wari Om Yoga Photography

日本語・韓国語・英語・スペイン語が堪能、世界中を飛び回り、旅をしながらヨガを指導する、福岡「YOGABREEZE」のディレクターであり、NY発の「ジヴァムクティヨガ」のアドバンス指導者ヒッキーことパク ヒキさんの連載。今回は、瞑想で姿勢を整える大切さと方法をご紹介します。

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体勢がつらくて瞑想が続かない方へ

瞑想が良いとはいえど、なかなか習慣づけるのは難しいですよね。その理由の一つは「姿勢維持の難しさ」。特にパソコンやスマホを使い過ぎている現代人は、背中が自然なカーブを失い、ストレートネックになりやすい傾向に…。姿勢が整っていない状態で瞑想を行っても呼吸は浅いままで、だんだんウトウトしてきてしまった…という経験はありませんか?

今回のコラムでは、瞑想時に姿勢を保持できる体の準備をするメリットと方法をご紹介します。

瞑想のときにいい姿勢を取る4つのメリット

そもそも瞑想の時に姿勢を整えることにはどのような利点があるのでしょうか。

1.集中力をキープできる

姿勢が乱れは気の乱れ。背骨が曲がることで辛さを感じたり、足のしびれを感じて集中力が途切れてしまいます。また、背骨が曲がると眠くなりやすいため、背筋を伸ばして意識を目覚めさせましょう。

2.取り込む酸素の量が増える

背筋を伸ばすことで呼吸が自然と深くなり、普段一部しか使われていない肺の機能をフルに使うことができます。すると取り込む酸素の量が増えて血流が促進、免疫力が高まり、長生きできる健康的な体へ導くのです。

3.エネルギーの流れ道を作ることで瞑想の効果を高める

ヨガでは、人体には目に見えないエネルギーの経路「ナディ」があるとされています。中でも最も重要な経路は背骨の中にあるため、瞑想のときに姿勢が整う事で、滞りのないエネルギーの流れ道を作り、瞑想の効果が高まります。

4.美姿勢が習慣づくことで佇まいに自信が持てる

ピンと伸びだ背筋を意識することは、普段の姿勢にも良い影響を与えます。きれいに若く見えるようになるだけでなく、心と体は繋がっていることから自信にも繋がります。

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