POSE & BODY
ツラい生理痛を和らげる方法|「女性悩み」をケアするヨガと植物療法とは
産後ママのためのメンテナンスヨガなど、女性のためのメソッドを教えるヨガ講師・仁平美香さんと、フィトテラピスト・南上夕佳さんによる「女性の体の不調を和らげる」がテーマの連載。今回はお悩みの人も多い、生理痛対策についてです。
広告
股関節をゆるめて骨盤内の血流をスムーズに
健康な女性は月に一度排卵が行われ、受精卵を受け入れようとして子宮内膜が厚くなります。卵子が受精しなかった場合、いらなくなった子宮内膜が剥がれ経血となり体外に排出される現象が生理です。生理痛は、剥がれ落ちた子宮内膜を体外に押し出そうとして子宮が収縮する際に起こります。セルフケアとしては、腰をゆらして血流を促す、下腹部をあたためる、下着や洋服でしめつけないことを意識して。子宮内膜の厚さは女性ホルモンの影響を受けるため個人差がありますが、厚すぎると経血量が増え、押し出す際に余計な力がかかり生理痛が悪化。急に生理痛が重くなり、経血量も増えたと感じたら子宮内膜症や子宮筋腫の疑いがあるのでかならず婦人科を受診してくださいね。
今回ご紹介するのは、股関節をゆるめて骨盤の歪みを整え、血流を促すヨガポーズ。骨盤内の血流の悪化で痛みが増している場合に効果的です。(仁平美香さん)
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く