最近、足がつりやすい?骨盤ゆがみを整えるヨガポーズで足疲れを予防

 最近、足がつりやすい?骨盤ゆがみを整えるヨガポーズで足疲れを予防
Nanayo Suzuki

毎日使っているからこそ、思いもよらないタイミングで襲ってくる「足のつり」を解消するヨガポーズを、ヨガインストラクターの佐藤ゴウ先生が紹介してくれます。ぜひお試しください!

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加齢や足の酷使による「足のつり」をヨガポーズで解消しよう

今日は一日中外回りでクタクタ。夕方デスクから立ち上がろうとした瞬間、足がつって悶絶! 実はそれ、足の疲労以外にも骨盤の歪みが原因なんです。体が傾いた状態で歩き続けるのは筋肉に負担がかかり禁物、歪みを正してスムーズに動ける体に!

足のつり原因:骨盤の歪みと胃の機能低下

股関節の左右バランスが崩れると、骨盤が歪み、神経を圧迫。神経伝達がうまくいかず筋肉のパフォーマンスが落ちてつりやすくなる。また、胃疲れですねにある胃の経絡(ツボ)が硬くなりつることもあるため、骨盤と胃を整えるワークが効果的。

最近、足がつりやすい?骨盤ゆがみを整えるヨガポーズで足疲れを予防
股関節のズレによる骨盤の歪み。また、ストレスや暴飲暴食がもたらす胃の不調が原因になることも。/Photo by Shoko Matsuhashi

骨盤の歪みと胃の機能低下が招く症状とは

・胃の不快感
・坐骨神経痛
・足のダルさ
・内臓不調

足のつりを解消するヨガポーズ2つ

1.腰椎と骨盤の歪みを正す「チャンドラーサナのアレンジ」

真っすぐ立っているつもりでも、体が片側に傾き両肩の高さが違うことがある。左右差に気づいたら下がっているほうの体側を重点的に伸ばし、股関節のズレをなくして腰椎と骨盤の歪みを整えていく。

まずは両肩の高さをチェックしよう
最初に鏡の前に立ち、肩の左右差を確認。片側が下がっていたら股関節もズレているサイン。

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Photo by Shoko Matsuhashi

HOW TO
1.足は腰幅に開く。人指し指を立てて胸の前で合掌しその手を頭上へ。

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Photo by Shoko Matsuhashi

2.息を吸いながら上体を右へ倒す。まずは左かかとを床から離して側屈する。 

足のつりは骨盤と胃から。疲れと歪みを解消ヨガ!
Photo by Shoko Matsuhashi

3.側屈した状態で息を吐きながらかかとを床に下ろし、もう少し体を横に倒す。

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Photo by Shoko Matsuhashi

4.反対側も同様に行う。下がっている側を多めに伸ばすと、歪みが正される。  

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Photo by Shoko Matsuhashi

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Photos by Shoko Matsuhashi
Illustrations by Nanayo Suzuki
Text by Ai Kitabayashi
yoga Journal日本版Vol.65掲載



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