新年度を気持ちよくスタートするためにすべきこととは|アーユルヴェーダに学ぶ

BIGSTOCK

新年度を気持ちよくスタートするためにすべきこととは|アーユルヴェーダに学ぶ

HIKARU
HIKARU
2019-03-31

ヨガ講師でアーユルヴェーダカウンセラーとしても活動するHIKARU先生に、アーユルヴェーダの知恵を借りて、日々を心地よく過ごすヒントを教えていただきます。今回のテーマは「新年度を気持ちよく始めるためのヒント」について。

清めることから始めよう

春は生命の始まりの季節。自然界では新芽が伸び、花が咲き、動物たちの生命の誕生も多くあるこの時期は、現代社会生活を生き抜く私たちにとっても気持ち新たに再スタートをしたいものです。生命科学であるアーユルヴェーダでは、元気で長生きをするためには、自分自身のケアだけでなく、人との関わり方、社会との関り方にも意識を向ける必要性があると考えています。

ものごとの初めには、まずは清浄からスタートです。神社やお寺でお祈りをするときには、まずは手や口を清めます。そして多くの人を迎える境内や庭は、掃除や手入れが行き届き、清々しい空気が流れていますね。

今日というかけがえのない一日を始めるには、朝シャワー&朝シャンで身を清めます。目覚めを良くし、やる気も出てきます。そして歯を磨き、タングスクレーパーで舌の清掃をしましょう。スクレーパーに、たくさん舌苔(ぜったい)が付いている時は、消化の力が低下している証拠です。口の中を清潔に保つだけでなく、その日の消化力がわかりますので、今日これからどんな食事をしたらいいかのアイディアにもつながります。

出かける前に鏡で自分をチェックする意味とは

そして清潔な衣服に着替え、行く先に合わせて宝石などで着飾り、良い香りを漂わせ、鏡で全身をチェックしましょう。外出前に自分を鏡で見ることによって、顔色を確かめて今日の体調を、身なりがこれから行く先に相応しいものかなどを確認できます。そうすることによって、自分自身の快適さだけでなく、魅力が増してまわりからの評判もよくなり、集まりでも発言しやすくなり、賞賛される可能性も高くなるというわけです。そして「尊敬すべきもの、生花に触れてから出かけることなくして外出してはいけないよ」とまでアーユルヴェーダの古典書には出かける前の行いについても細かく丁寧に書かれているのは、とても興味深いですね。

また、金、銀、鏡、生花、ギーなどは吉兆なもの、いわゆるラッキーアイテム。ジュエリーボックスにしまい込んでおくよりも、その日の装いに合わせて着飾ると、自分の気持ちも上がり、周りの人達にも好感を与え、幸運を呼ぶことにつながることでしょう。朝食は銀食器で、というのは高価過ぎて夢のようですから、せめて朝の舌の清掃を銀製のタングスクレーパーで行うのはどうでしょうか。これならばネット通販などで4~5千円で購入でき、半永久的に使えますので現実的ですね。そして、季節のお花を玄関先に飾るのもおすすめです。

清潔を保つことは、自分を高めるための基本

清潔を保つというのは、アーユルヴェーダだけでなく、ヨガの哲学の中でも自分自身を高めるための一番基本であると考えられています。衣替えと共に、お部屋の整理もしたいところです。うまく有効活用できないものを溜め込んでおかずに、思い切って手放すにはいいタイミングです。クローゼットの中にスペースができると共に風通しも良くなり、気分も軽くなることでしょう。そして、帰って来た時に“やっぱり家が一番”と安心できるように、少しお部屋を整えてから外出することにもチャレンジしてみませんか?

RELATED関連記事

All photosこの記事の写真一覧

新年度を気持ちよくスタートするためにすべきこととは|アーユルヴェーダに学ぶ
facebook

Yoga Journal Onlineをフォロー

Facebookページでいいね!する