べチャッとしない!冷凍ブロッコリーをおいしく解凍する方法3選|管理栄養士が解説

 べチャッとしない!冷凍ブロッコリーをおいしく解凍する方法3選|管理栄養士が解説

国の指定野菜にも認定されることが決まったブロッコリー。冷凍ブロッコリーは手軽に使えて便利ですが普通に解凍するとべちゃべちゃと水っぽくなる所が難点です。この記事ではブロッコリーをおいしく解凍する方法を3つ管理栄養士が紹介します。

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冷凍ブロッコリーがべちゃっとするのはなぜ?

冷凍食品は保存料を使用しない代わりに表面に「グレーズ」という氷の膜を付けておいしさや品質を守っています。解凍した時にこの氷の膜が溶けるため普通に解凍すると水っぽくなってしまいます。グレーズは凍結直後に氷水にくぐらせて野菜の表面に氷の膜を付けます。これがあることで保存中の乾燥や酸化など品質の変化を防ぎおいしさと品質を守っています。

冷凍ブロッコリーをおいしく解凍する方法3選

photo by AC
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1.乾煎り

シャキッとした歯ごたえを残すなら「乾煎り」がおすすめです。やり方は油を敷かずに熱したフライパンに凍ったブロッコリーをそのまま入れ、弱めの中火で水分が飛ぶまでじっくりと炒めます。少し焦げ目が付くので香ばしさも加わり、ナムルや炒め物に使うとワンランク上の仕上がりになります。

2.ポリ袋に入れてお湯で温める

パスタを茹でたりレトルト食品を温めるついでに活用できる方法です。市販のパスタやレトルト食品単体では野菜が不足しがち。ここに冷凍野菜をちょい足しするだけでビタミンやミネラル、食物繊維が補給できます。冷凍野菜とレトルト品や冷凍食品を同時にレンジで加熱すると、解凍にかかる時間に差が出るので加熱ムラができやすく上手く火が通らないことも。それぞれ分けて加熱するとなると洗い物と手間も増えます。ポリ袋で調理する方法なら同時調理も可能で手間も減ります。やり方はお湯を沸かし、パスタや温めたいレトルト品を鍋に入れます。そこにポリ袋に入れたブロッコリーを入れて温めるだけ。耐熱性の低いポリ袋だと穴が開いたり溶けて危険なので、100℃以上の温度にも耐えられる袋を使用しましょう。ポリ袋に入れることで水溶性のビタミンが水に流れず、水っぽさも減るので栄養もおいしさもキープできます。

3.蒸し加熱

ブロッコリーのおいしさをしっかり引き出すなら蒸し加熱がおすすめです。やり方はフライパンに油を引かずに凍ったままの冷凍ブロッコリーを入れます。1/2袋に対して水を大さじ1~2杯入れて蓋をして中火で2~3分蒸し焼きに。蓋を取って水分がなくなるまで更に1~2分加熱します。水を少量入れて蒸すことで乾煎りよりふっくらジューシーに仕上がり、より茹でたての状態に近づきます。茎はシャキッと、房はホクホクなのでそのままマヨネーズを付けて食べても十分おいしく食べられます。

ブロッコリーは国の指定野菜に認定

ブロッコリーは2026年度から国の指定野菜に加わることになりました。指定野菜とは消費量が多い野菜や今後消費量が多くなることが予想される野菜のことです。にんじん、きゅうり、大根、白菜などが既に認定されていますが、指定野菜に認定されることで価格の安定も期待できます。ビタミンやミネラル、たんぱく質も豊富で栄養価が高いことで注目を浴びているブロッコリー。おいしく食べる方法を知り、積極的に取り入れていきましょう。

〈参考文献〉

水産冷凍食品や冷凍野菜に付いている薄い氷の膜は何ですか? | 冷食ONLINE

冷凍ブロッコリーは「乾煎り」すると、もっとおいしくなるんです! | 冷食ONLINE

電子レンジと並行して時短調理!話題のポリ袋調理で冷凍ブロッコリーを温めてみた | 冷食ONLINE

冷凍ブロッコリーのレシピを紹介!解凍テクも大集合【ヤミーさん直伝】 | ほほえみごはん-冷凍で食を豊かに-|ニチレイフーズ

指定野菜について教えてください。:農林水産省

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