「目が冴えてまったく眠れない…どうすれば?」スーッと眠りに誘う【ベッドでできる快眠ストレッチ】


「1日の終わりに、なんとなく体が重だるい」「なかなか寝付けない」というお悩みを抱えていませんか? 脳と体が緊張状態のままだと、眠りが浅くなったり、疲れがとれにくくなります。寝る前に行う布団の上でできるストレッチを2つご紹介します。
寝る前にストレッチがおすすめな理由
ストレッチは、筋肉を伸ばし、関節の可動域を広げる運動です。怪我の予防などにストレッチを取り入れる人が多いと思いますが、それ以外にもストレッチによるメリットはたくさんあります。
ストレッチで心も体もリラックス
ストレッチをすると自律神経の副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスができます。今回は、寝る前にストレッチを行うことで得られるメリットを3つご紹介します。
・疲労回復…筋肉の緊張がほぐれると血流が良くなり、筋肉にたまった疲労物質の排出を促してくれます。寝る前に行うことで、1日の疲れをリセットすることができます。
・リラックスできる…ゆったりとした動きの「静的ストレッチ」を行うことで、副交感神経が優位になります。また、呼吸とともに体を動かすことで、心が落ち着きやすくなります。
・睡眠の質が上がる…副交感神経が優位になり、リラックスモードになると、睡眠に入りやすくます。また、体が冷えていると寝つきにくく、睡眠が浅くなりがちなので、ストレッチで血流を促すことで、睡眠の質も上がりやすくなります。

夜におすすめのリラックスストレッチ2選
布団の上でできる、寝る前におすすめのストレッチを2つご紹介します。
腕の上げ下げストレッチ
①体の力を抜いて、仰向けに寝ます。息を吸いながら両手をバンザイし、手の甲を床におろします。

②息を吐きながら、脇を締めて両手を腰の横まで移動させ、手のひらを床につけます。

③ゆったりとした呼吸に合わせながら、腕の上げ下げを5〜10回繰り返しましょう。
股関節まわりほぐしストレッチ
①仰向けに寝て、足裏を合わせ、ひざを大きく開きます。
②息を吸いながら両手のひらで床を押し、お尻を持ち上げます。腰を痛めないように、お尻の筋肉にキュッと力を入れてください。

③息を吐きながら、ゆっくりとお尻を床におろします。

④ゆったりとした呼吸に合わせながら、お尻の上げ下げを5回繰り返しましょう。股関節まわりの筋肉がほぐれ、血の巡りが促されます。
動画で確認をしたい方はこちら
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