アームバランスでの手首の使い方|理学療法士に学ぶヨガのための解剖学

 アームバランスでの手首の使い方|理学療法士に学ぶヨガのための解剖学
Shoko Mastuhashi
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アームバランスポーズ「バカーサナ」のキーマッスルを意識した練習法

手首を背屈・橈屈させ、10本の指でしっかり床を押し、手の付け根の骨に体重をのせてバランスをとろう。

バカーサナ
バカーサナ/Photo by Shoko Mastuhashi

 

STEP1:片脚のカカーサナで指の位置を意識

体重負荷が少ないポーズで手首を背屈・橈屈させる練習。人差し指を正面に向けて手をおき、体重をのせる。

片脚のカカーサナ
片脚のカカーサナ/Photo by Shoko Mastuhashi

 

STEP2:パリヴルッタバカーサナで床を押す

次はグリップの練習。体重をのせたとき前に倒れないように、指が白くなるくらいまでしっかり床を押す。

パリヴルッタバカーサナ
パリヴルッタバカーサナ/Photo by Shoko Mastuhashi

 

STEP3:ヴァシシュターサナで手根骨にのる最後

最後は手の付け根にある「手根骨」に体重をのせる練習。床の反力が得られ、ポーズが安定する。

ヴァシシュターサナ
ヴァシシュターサナ/Photo by Shoko Mastuhashi

 

教えてくれたのは...中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。UTLにて長年ヨガの解剖学の講師を担当。医療とボディーワークの融合、予防医学の確立を目指し活動中。「TAKT EIGHT」主宰。

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Photos by Shoko Mastuhashi
Text by Yasuko Ito
Illustrations by Misako Nakagawa
yoga Journal日本版Vol.53掲載



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