【40代からの痩せスイッチはココ!】痩せ体質になりたい人のための「簡単股関節ストレッチ」
年齢が進むにつれて痩せにくくなった、筋トレを頑張っているのに思うようなボディラインにならない…そんな人は「股関節」をほぐしてみましょう! ガチガチ股関節を柔らかくすることが、痩せ体質になるための近道です。
股関節とは
股関節は、骨盤と脚の骨をつなぐ体の中で大きな関節です。股関節には、歩くと体重の3倍、走ったり階段を上るなどの動きの際には約5倍の重みがかかり、日々それを支えています。また、可動域が広く多様な動きをするのも特徴です。立つ、座る、歩く、走る、ジャンプするなど、私たち日常のあらゆる動作に関わっています。
股関節が硬くなる原因
加齢の影響
年齢を重ねると、体を構成する関節や筋肉、皮膚などが少しずつ硬くなると言われています。
姿勢不良
股関節の硬さに左右差がある場合は、長年のアンバランスな姿勢による関節への負荷の蓄積が原因として考えられます。座っている時間が長すぎる、歩き方や立ち方が悪い、という人は姿勢を見直してみましょう。
偏った股関節の動きがトラブルの原因に
上半身と下半身を結ぶ役割をもつ股関節には、常に大きな負荷がかかっています。本来は様々な方向に動く股関節も、偏った使い方を続けることで、硬く動きにくくなってしまうのです。
そのまま放置しておくと、硬い筋肉と弱い筋肉の偏りが生じ、体のバランスが崩れてしまいます。その状態で筋力トレーニングを行っても、思うような美しいボディラインは手に入りません。まずは土台である股関節をしっかりほぐし、偏りなく整えていきましょう!
ガチガチ股関節を柔らかくする簡単ストレッチ
1.四つん這いになり、片脚を浮かせ、股関節から大きく回す。外回し、内回しを各5回ずつ。
2.四つん這いから、左脚を大きく前に出し、左手の外側につく。
3.右膝の位置を後ろに移動し、両手で床を押し、胸を開き目線を高くキープする。
4.肩の下の床に肘をつき、両肘で床を押す。右膝を床から持ち上げ、深い呼吸で30秒キープする。
5.上半身を起こして両手を床につき直し、左手で左膝を内側から外側に押す。
6.胸を左に大きく開き、深い呼吸で30秒キープする。四つん這いに戻り、脚を入れ替え同様に行う。
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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