少しキツいけど効果抜群!【加齢に伴うぽっこりお腹に】寝たまま10回蹴り出しエクササイズ


40代以降の女性に多いぽっこりお腹の悩み。食べ過ぎが原因…と思っている人が多いようですが、実は原因は食べ過ぎだけではありません。今回の記事を読んでぽっこりお腹になってしまう原因を知って、お腹まわりをスッキリさせましょう!
加齢に伴うぽっこりお腹
たくさん食べてる訳ではないのに若い頃よりもお腹周りにお肉がついたと感じる方は、主に2つの原因が考えられます。
筋肉の衰え
加齢に伴い筋肉量が減少すると基礎代謝も低下します。そのため年齢を重ねているのに若い頃と同じような食事量(エネルギー量)を摂取していまうと、代謝できずに余ったエネルギーが脂肪となり、特にお腹まわりに蓄積されやすくなります。
また、筋肉量の減少は姿勢を保つ筋肉も減るため背中を伸ばす力が弱くなります。例えば、座りっぱなしの状態が続くと猫背や巻き肩などお腹に力が入りづらい姿勢となり、腹筋も衰えてしまいます。
ホルモンの低下
女性は更年期に入るとエストロゲンが減少します。エストロゲンには中性脂肪の代謝を増やす働きがあるため減少すると内臓に脂肪が蓄積されやすくなります。内臓脂肪が増えることでぽっこりお腹となってしまいます。
ぽっこりお腹を改善するには
衰えてしまったお腹まわりをスッキリさせるためには意識的にお腹まわりの筋肉を使うことが大切です。そうすることで筋肉量をアップさせることができます。筋肉量がアップすると代謝も上がり脂肪を燃焼しやすくなります。また、お腹の筋肉が使われるようになると自然と姿勢を保つ力もついてきます。
今回ご紹介するエクササイズは寝たまま足を蹴り出すだけの、動きはとても簡単なエクササイズです。ただし、より効率よく結果を出すためにはポイントがあります。そのポイントを意識してぜひエクササイズにチャレンジしてみてください!お腹まわりを引き締める筋肉を鍛え、代謝も上げてぽっこりお腹を改善しましょう。
ぽっこりお腹改善!蹴り出しエクササイズ
やり始めはきつく感じることもありますが、無理せずに少しずつ続けてください。
<やり方>

1)仰向けになり手のひらを下に向け、身体の背面を安定させる

2)両膝を立てる

3)片脚ずつ交互に斜め上にかかとを蹴り出す。
【ポイント】寝たまま脚を真っ直ぐ伸ばして下ろしている時、お腹の筋肉はほぼ使われていません。そこから少しずつ上に上げる時に腹筋が強く使われます。そのまま真っ直ぐ上に伸びる地点に来ると、またお腹の力が少し抜ける感覚があります。ですので、斜めに蹴り出す高さは腹筋が強く使われるちょうど真ん中辺り(斜め45度くらいの角度)ところで行うのポイントです。どれくらいの高さのことが分からない方はエクササイズを行う前に、一度脚をゆっくり上げ、どの高さの時に一番腹筋が使われているか感じてみてください
4)腰が反らないようにお腹を締めながら、自然な呼吸と共に10回繰り返す
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