慌ただしい年末年始にこそおすすめ!疲れたカラダをリセットする簡単ストレッチ
年末年始は忘年会やクリスマス、大掃除に帰省、お正月…と何かとイベントが続き、忙しく疲れやすい時期でもあります。そんな時こそ体調管理が大切!今回は体の疲れを外からも内からもリセットするストレッチをご紹介します。
年末年始は胃腸が疲れやすい
年末年始は忘年会、クリスマス、お正月などのイベントが続き、高カロリーの食事食べたり、お酒を飲む機会が増えて胃腸が疲れてしまいがちです。また、疲労が溜まっている、ストレスを抱えている、体が冷えている事でも胃腸の働きが低下してしまいます。
寒い時期と忙しい時期は肩が凝りやすい
冬は寒さから体を縮めることがありますが、それは体から熱を逃がさないようにするための防御反応であるとも言われています。寒さに加えて忙しさが増すと無意識にも首や肩に力が入ってしまい、筋肉や関節がこわばりやすく肩凝りが生じることがあります。
肩凝りや胃腸の疲れを放置してしまうと
肩まわりの筋肉の緊張が続くと血行が悪くなり、肩凝りが慢性化してしまうことがあります。さらに、常に肩が凝っている、疲労が取れない状態が続くと交感神経が優位になりやすく自律神経の乱れや免疫力低下にも繋がりやすいです。その影響で冬は風邪を引きやすくなったり、風邪がなかなか治らないことなどがあります。
また、胃腸は副交感神経の働きによって活動が促されるのですが、疲労が蓄積すると副交感神経の働きに影響を及ぼし、消化不良や便秘、胃痛など不調の原因となってしまうことがあります。
忙しい時期こそ副交感神経が優位になるリラックスした時間を取るように心がけましょう。
肩こり&胃腸へ働きかけるツイストストレッチ
今回は肩凝りと胃腸へ働きかけるストレッチをご紹介します。期待できる効果として、
肩の筋膜リリースとストレッチ
● 肩まわりに自重で圧迫をかけて硬くなった筋の癒着を改善
● 背骨をねじり胸を開き肩と胸の硬さを改善
体側から脇腹にかけてストレッチ
● お腹が心臓よりも高い位置になり意識的な呼吸をすることから内臓へ働きかける
● 呼吸により横隔膜が上下に動き右腹部には肝臓、左腹部には胃が位置しているので呼吸によりマッサージ効果を高められる
<やり方>
1)四つん這いになり、片方の腕を伸ばしながら肩と側頭部を下ろす
2)反対の腕を上げて、頭の先に伸ばす
3)2)の姿勢のまま深い呼吸を意識しながら5〜10呼吸姿勢をキープ
AUTHOR
竹内結子
ヨガインストラクター 。ホットヨガやスポーツクラブでヨガを体験し、もっと学びを深めたいとの思いから様々な流派のヨガメソッドを経験、さらには指導者資格を取得するに至る。ヨガへの学びを深める中で中医学と出会い、中医学関連の資格も取得。見えない心や感情、身体への理解を求めて東洋、西洋の視点で勉強中。RYT200、ケン・ハラクマのアシュタンガヨガプライマリーシリーズTT、シニアヨガ、中医養生ヨガ®初級中級、中医学女性の体とマタニティ、四季養生ヨガ、JOPHEE中医学骨盤モジュールTT修了。
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