おやつでしっかり栄養補給!「火を使わずに混ぜるだけ」の長芋のあんこ餅(レシピ)
長芋を使うと、火を使わず混ぜるだけの簡単なお餅を作ることができます。長芋をすり下ろしたら、さっときな粉と合わせるだけ。余計なつなぎも使わずヘルシーです。栄養補給もしっかりできる、腹持ちのいいおやつになりますよ。
長芋は「消化にいいスタミナ食材」
長芋は、古くから「消化にいいスタミナ食材」として重宝されてきました。
豊富に含む成分「ムチン」がタンパク質の消化を促し、「アミラーゼ」が胃腸を整えてくれます。
アミラーゼは熱に弱いので、すり下ろした生食で食べるのがよし。
そんな長芋の特性を活かして作るのが「長芋のあんこ餅」です。すり下ろした長芋に、タンパク質がたっぷりのきな粉をまぶすおやつ。
食べるだけで胃が整い、元気が出てくる甘味です。
「柔らかなきな粉棒」のような食感と風味。小腹が空いた時のおやつにどうぞ。
長芋のあんこ餅(調理時間:10分)
長芋をすり下ろし、きな粉と合わせるお餅。火を使わず簡単に作れ、栄養満点のおやつです。
【材料(6個分)】
・長芋‥‥‥‥‥‥‥‥100g
・きな粉‥‥‥‥‥‥‥30〜40g
・きび糖(砂糖)‥‥‥‥ 大さじ1
・塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥ひとつまみ
・あんこ‥‥‥‥‥‥‥適量
【作り方】
1. 長芋の皮をむいてすり下ろし、 きな粉と砂糖、塩をよく混ぜ合わせておく。
3. 2を手で6等分に分ける。(分量外のきなこを打ち粉にすると楽に成形できる)
4. 3の中にあんこを適量入れ、お皿に盛り付ける。
甘さと固さもをお好みに調えて
長芋の餅生地はあっさりした甘味なので、お好みのあんこで甘さをプラスしてください。
固さもきな粉の量で調整できますよ。
みずみずしい長芋を使い、火を使わない。腹持ちも栄養もいいあんこ餅。ぜひお試しください。
AUTHOR
山田直
ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰
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