片足で靴や靴下をはける?不安定な人におすすめしたい〈股関節とお尻のエクササイズ〉
立ったまま片足で靴や靴下を履こうとして「おっとっと」転びそうになったことなどありませんか? 片足でバランスをとるのが苦手な方にトライしてほしいエクササイズをご紹介します。股関節とお尻のボディメイクにも最適ですのでぜひ試してみて下さい。
片足バランスは必要?
日常生活では片足でバランスを取るような姿勢になることはないし、立ったまま靴や靴下を履けなくても座ってできれば問題ない!と思うかもしれません。しかし、歩く時には一瞬、瞬時に片足になるという動作が繰り返されています。歩く、階段の上り下り、走ることは片足バランスの動作が連続した繰り返しになるので、実は毎日の生活にも関わっています。
片足になって安定しないとどうなる?
バランスを崩しやすくなったり、転倒のリスクが高くなります。また、歩行時にお尻を左右に振るような、骨盤が横にブレるような歩き方になることがあります。骨盤が横にブレるということは、片足になった時にぐらぐらとカラダが揺れる、骨盤の横ブレが抑えられない状態です。
骨盤を安定することができなくなると姿勢が崩れやすくなります。崩れた姿勢をかばい代償が起きやすく全身の歪みに繋がりやすくなります。
片足バランスで働く筋肉
片足でバランスをとる時に主要に働くのはお尻の筋肉です。お尻と股関節は切り離せない関係にあります。主にバランスに関わるのは中臀筋、小臀筋です。脚を外に開く、閉じる動きや、骨盤を安定する働きをします。
片足バランス、横尻の引き締めにも効果的なエクササイズ
1)両膝立ちになり、片脚を外に伸ばす
2)肩の下に手首を着いて足を上げる下ろすを繰り返す
3)余裕があれば少し高く上げる、下ろすを繰り返す
動きをゆっくりと10回、反対も行う
POINT:ヒザ、つま先を正面に向ける
:足が前に倒れてこないようにする
AUTHOR
竹内結子
ヨガインストラクター 。ホットヨガやスポーツクラブでヨガを体験し、もっと学びを深めたいとの思いから様々な流派のヨガメソッドを経験、さらには指導者資格を取得するに至る。ヨガへの学びを深める中で中医学と出会い、中医学関連の資格も取得。見えない心や感情、身体への理解を求めて東洋、西洋の視点で勉強中。RYT200、ケン・ハラクマのアシュタンガヨガプライマリーシリーズTT、シニアヨガ、中医養生ヨガ®初級中級、中医学女性の体とマタニティ、四季養生ヨガ、JOPHEE中医学骨盤モジュールTT修了。
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