【体が硬い人向け】全方向に動かす!股関節の硬さを取って可動域を上げる動的ストレッチ
「ストレッチが体に良いのはわかっているけど、体が硬いからしんどい」「体が硬いゆえに気持ちよくストレッチできたことがない」このように、体が硬いゆえにストレッチへの苦手意識を感じていませんか?そこで今日は体が硬い人でも無理なくできる股関節の動的ストレッチをご紹介します。動かしながらのストレッチで痛みなく気持ち良くストレッチできますよ。体が硬い人におすすめの内容です。
ストレッチに苦手意識があるなら、動的ストレッチから始めよう
日々使って硬くなった筋肉を伸ばすことで、血流が良くなる、コリが解消される、体が動かしやすくなるなど良いこと尽くしです。しかし、体が硬いゆえにストレッチが縁遠くなっている方もいらっしゃると思います。そこで、今回はストレッチに苦手意識のある人でも無理なくできる動的ストレッチをご紹介します。
ストレッチというと、伸ばしたい筋肉に体重をかけてじっと静止する、いわゆる柔軟体操を思い浮かべませんか。しかし今回紹介する動的ストレッチは柔軟体操とは異なり、体の力を抜いて関節を様々な方向に動かして筋肉をゆるめていきます。体が温まりやすく、筋肉の伸びも良くなるため、スポーツなどでは準備運動として用いられています。ストレッチでよくある筋肉の硬さをそれほど感じずにストレッチすることができますよ。
また、ストレッチが苦手な人が最初に初めに取り組んでいただきたいのが「股関節」です。
股関節は体の中でも一番大きな関節で、股関節を動かすことで「お腹・もも裏・前もも・内もも・腰部」とあらゆる筋肉に同時に刺激を入れることができます。だからこそ、体が硬いと感じている方は、まずは股関節にフォーカスして動かしていくと、体の動かしやすさを実感できると思います。
今回は股関節を360度全方向に動かすような動きでストレッチします。なめらかに動かすように心がけてやってみてください。
【体が硬い人向け】全方向!股関節の硬さを取って可動域を上げる動的ストレッチ
1)立ち膝になります
膝の間、太もも1本分開けてください。
2)お尻で円を描くように回します
この時、なめらかに円を描くように意識してください。お尻は床につけないようにしてください。右回し、左回し、それぞれ5回ずつ行いましょう。
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AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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