二の腕のたるみ解消には肋骨調整がカギ!タプタプ二の腕がみるみる引き締まる「肋間筋」ストレッチ

 二の腕のたるみ解消には肋骨調整がカギ!タプタプ二の腕がみるみる引き締まる「肋間筋」ストレッチ
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津村早紀
津村早紀
2024-06-20

タプタプした二の腕をスッキリさせたい方必見!二の腕がタプつく原因の一つに肋骨の可動域が低下し、猫背姿勢が定着してしまうことが考えられます。 この姿勢状態のまま、いくらトレーニングを行っても土台である肋骨の調整なしにはなかなか効果を感じにくいかも。今日は肋骨の動きを向上させ、根本から二の腕スッキリにつながる壁をつかった「肋間筋ストレッチ」をご紹介します。

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上腕三頭筋トレーニングの前に、「肋骨調整」を!

二の腕にタプタプやたるみをスッキリさせたいと思った時、まず意識が向くのが上腕三頭筋のトレーニングという方も多いのではないでしょうか。そもそも肋骨が丸まり、猫背姿勢が定着した状態で行うと効かせたい上腕三頭筋や二の腕を引き締めてくれるその他の筋肉にうまくアプロ―チすることが難しくなります。トレーニングも非常に大切ですが、そもそも上腕は肩甲骨にくっついていること、その肩甲骨の土台は肋骨であることから、二の腕をスッキリさせたい時は硬くなった肋骨周辺の筋肉にアプローチし、肋骨の可動域を上げることがとても大切になります。

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(イラストAC/上腕三頭筋)

肋間筋をほぐし、根本から二の腕を引締める土台づくりをしよう

肋間筋が硬くなる原因

・デスクワークなどで長時間同じ体勢で過ごす
・ストレス過多、緊張感が抜けない日々で呼吸が浅くなっている

肋間筋が硬くなり、肋骨の可動性が低下することで起こるトラブル

・巻き肩,首が前に出る姿勢
・しつこい二の腕のたるみ
・猫背姿勢の定着

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(肋間筋/イラストAC)

今日は、この硬くなった肋間筋をほぐし、タプタプ二の腕をスッキリさせるオススメのストレッチをご紹介します。

たった1分!みるみる二の腕がスッキリする「肋間筋ストレッチ」

①壁から半歩離れて横向きに立ち、右腕を上げ、指先が左肩に触れるくらいまで肘を深く曲げる。

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photo by Saki Tsumura

②脇の下を壁にくっつけるように寄りかかる。脱力するイメージで。

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photo by Saki Tsumura

③肘を真上に引き上げるようにして、二の腕や肋骨のサイド、脇の下を気持ちよく伸ばす。

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photo by Saki Tsumura

《動きのポイント》

・ポーズのキープ中は、肋骨の間に呼吸が広がる感覚を感じられるくらいのゆっくりとしたペースの呼吸を繰り返そう。
・呼吸をするた度に、硬くなっていた肋骨の間の筋肉がほぐれていくイメージで。
・片側5呼吸ずつキープ

 

詳しい動きを動画で確認しながら、一緒に動いてみましょう 

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AUTHOR

津村早紀

津村早紀

営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。



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