ダルダル二の腕をすっきり解消!【ノースリーブに自信がつく】ペットボトルで簡単エクササイズ
薄着の季節になり、Tシャツから出た自分の二の腕のたるみにギョッとすることはありませんか?これらをすっきりさせる、ペットボトルを使った簡単エクササイズのご紹介です。
二の腕のたるみの原因
筋肉の衰え
日常生活ではあまり使われない「上腕三頭筋」という腕の裏側の筋肉が衰え、脂肪がつきやすくなります。日常生活で多く使われる二の腕の筋肉は「上腕二頭筋」で、力こぶができる部分です。
脂肪の蓄積
摂取カロリーが消費カロリーを上回っていると、消費しきれなかったカロリーは脂肪となり蓄積してしまいます。脂肪は全身に付きますが、二の腕は体の部位の中でもあまり動かさないため、皮下脂肪が蓄積しやすい部分です。
姿勢不良
姿勢が悪く、背中が丸い状態になると肩甲骨が外に開き、肩は内側へ向いていきます。この状態は腕を後ろへ引く動きが減るため、上腕三頭筋が使われません。その結果、筋肉が衰えて二の腕がたるんでしまいます。
二の腕痩せに意識したい筋肉
三角筋
肩関節の前後と外側を覆う三角形の形をした筋肉のことです。上半身にある筋肉のなかでも大きいとされる筋肉の一つでもあります。
三角筋は前部・中部・後部の三つの部位に分けられます。それぞれの部位に異なるはたらきがあります。
上腕二頭筋
上腕二頭筋は、肘を曲げて力こぶをつくると盛り上がる腕の内側の筋肉です。この筋肉は、日常生活で頻繁に使われるため、特に意識をしなくてもある程度は鍛えられています。
上腕三頭筋
上腕三頭筋は、腕の裏側にあるひじや肩を伸ばすときに使われる筋肉です。この筋肉は、日常の中で使われる機会が非常に少ないため、筋力が衰えやすく二の腕のたるみの原因となります。一度鍛えたとしても、再度筋力が低下してしまうと脂肪の割合が多くなってしまいやすいため注意が必要です。また、脂肪がついてしまうと冷えやすくなり更に燃焼させるのが困難となります。
簡単だけど効く!ペットボトルエクササイズ
やり方
1.500mlペットボトルを両手に持ち、脚を肩幅に開いて立つ。肘を伸ばしたまま、肩の高さまでゆっくり腕を持ち上げ、ゆっくり戻す。この動きを20回繰り返す。2セットを目安に行う。
2.1と同じスタートポジションから、外側にゆっくり10回、円を描く。肩甲骨の動きを意識し、反対回しも行う。2セットを目安に行う。
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く