「シワの深さが左右で違う」「眉の高さが違う」顔の左右差や歪みを整える骨盤&股関節ストレッチ3選
鏡を見た時に口が曲がっている、シワの深さが左右で違う、眉や目の高さが違う…そんな左右差を感じたことはありませんか?顔の左右差ができるのは、実は体の意外なところが原因かも。今回はその原因と解決するストレッチを紹介します。
顔が左右非対称?顔が歪む原因
鏡を見た時に「あれ?顔が歪んでいる?」「ほうれい線の形やフェイスラインなどの左右差が大きいかも」と思ったことありませんか?実は顔の歪みは体の歪みと関係があり、顔の歪みは意外かもしれませんが股関節の可動域の広さが影響しています。
股関節は体の中の関節の中でも球関節といって可動域がすごく広い関節でありながら、上半身と下半身をつなぐ、いわば体の土台とも言える骨盤につながっている関節です。股関節は左右それぞれにありますが、この可動域の左右差があると骨盤の歪み・捻れにつながります。骨盤が歪めばその上にある背骨まわりの筋肉の使われ方も変わってきますし、肩の高さが変わると次は顔の歪みへとつながっていくのです。
また、体の歪みによって頬杖をつく癖や横向きで寝る癖などが生じますし、その逆も然りです。これらも顔の歪みや左右差につながります。このように、顔の歪みの根本を辿れば股関節の可動域の左右差も原因の一つと考えられます。
歪みを整える骨盤・股関節ストレッチ3選
ここからは股関節・骨盤の歪みを整えるストレッチ3つをご紹介します。左右にゆらゆら揺れることで関節まわりを緩めながら整えていくイメージで行いましょう。
足裏合わせてゆらゆら
骨盤や股関節まわりをまずゆるめるストレッチです。
<やり方>
1)足裏同士を合わせて膝を外に開く
2)両手で爪先を持つ
3)お尻をコロンコロンとさせるように左右にゆらゆら揺れる。股関節の力は抜いた状態で行いましょう
脚抱っこでゆらゆら
お尻の筋肉を特にゆるめて股関節の可動域を上げるストレッチです。左右差を感じやすいストレッチでもあるので自分の左右差にも気づけると思います。
<やり方>
1)長座の姿勢になる
2)片方の膝を外に曲げて、そのまま両手で脚を抱き抱える。肘に足裏と膝をかけるようにして両手を絡めてもいいですし、ふくらはぎをしたから抱えるような持ち方でもOKです
3)持った脚を左右にゆらゆら揺らす。この時、なるべく脚の脛がマットと並行になるようにかかとを胸に近づけ、背筋を伸ばして行うと伸びが深まります
花輪のポーズでゆらゆら
<やり方>
1)しゃがむ姿勢から足を腰幅くらいに開き、爪先を外に向ける
2)手のひら同士を合わせ、肘を膝の内側にかける
3)肘で膝を押し、なるべく膝が開いた状態で左右にゆらゆら揺れる。
踵が床につかない場合は踵の下にブランケットなどを敷いて高さを出したり、お尻が浮いてしまう方はお尻の下にブロックなどを置いてその上に座った状態で行うと良いです。
ストレッチをしてみると左右差を感じる方も多いと思います。左右差がある方ほど続けていただくと体全体から顔の歪みまで整っていく可能性が高いです。顔は左右対称に近いほど美しいといわれているので。ぜひ股関節のストレッチを取り入れて、根本から整えていきましょう。
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AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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