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【更年期世代のおとな咳…原因は粘膜の潤い低下?!】咳をラクにする対策と「ツボ押しケア」
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咳を楽にするツボ①鎖骨下にある「中府」
肺や喉、気管に関係するツボは、手にある「太陰肺経(たいいんはいけい)」という経絡(けいらく)上に並んでいます。太陰肺経にあるツボを押すことで、呼吸の機能を高めて咳を治める効果が期待できます。
今回紹介するツボ、1つ目は「中府(ちゅうふ)」です。場所は、鎖骨の肩側の下にあるくぼみを探し、そこから指1本分、下に下がったところにあります。ツボと反対側の手の人差し指と中指を合わせてツボに当て、深呼吸しながらグーッと気持ちよい程度の圧で押します。
肺が弱っていたり、気管が荒れていたりすると、中府のツボを押すと痛みを感じたり、張りを感じたりするかもしれません。そこが緩むのを目安に、5〜10回くらい押すようにしましょう。反対側の中府も同じように押します。
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AUTHOR
永田京子
株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。
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