むくみ、婦人科系の不調も解消!めぐりを促す逆転のポーズ

 むくみ、婦人科系の不調も解消!めぐりを促す逆転のポーズ
Getty Images

女性ならではのトラブルが起こりやすい骨盤まわりや、めぐりが滞りやすい脚を、リストラティブヨガ的逆転のポーズで癒しましょう。医療としてヨガの普及に努める岡部朋子先生にめぐりを促す逆転のポーズ3つを教えていただきました。

広告

めぐりを促す逆転のポーズ2つ

冷えやむくみなどマイナートラブルが起こりやすい下半身。特に婦人科系は、自律神経の乱れやストレスが不調の原因になることも多く、休養こそ解消のキーに。「ひとりで頑張りすぎない」ということもまた、リストラティブヨガが教えてくれる大事なメッセージのひとつ。「めぐりを促す逆転のポーズは、リストラティブヨガなら手軽に行えます。骨盤を持ち上げることで骨盤内が活性化するので、生理不順や不妊にも◎」と、岡部智子先生は語ります。

1.「壁に脚を上げるポーズ」でむくみや脚の疲れを取り除く

脚にたまった古い血液を心臓に戻し、疲れを解消。両手を上げることで、縮こまった胸まわりも一緒に解放します。

準備するもの/ボルスターブランケットやバスタオルで代用可)

HOW TO
1.壁から15 ~20cmほど離してボルスターを置く。その上に横向きに座り、横たわる。下になったほうの肘を曲げ、反対の手で体を支える。

2.壁に向かってお尻を持ち上げ、両足を天井に向かって真っすぐ伸ばす。このとき、仙骨を中心に骨盤をしっかりボルスターにのせること。両手は手のひらを上にして頭のほうへ伸ばす。まぶたを閉じ、ゆったりと自然な呼吸を続けながら10~20分キープ。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

Edit&text by Megumi Nishijima
yoga JOURNAL日本版Vol.55掲載