【旬のたけのこ】シャキシャ歯ごたえそのままに「おすすめ冷凍法」を管理栄養士が解説

 【旬のたけのこ】シャキシャ歯ごたえそのままに「おすすめ冷凍法」を管理栄養士が解説
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これから旬を迎えるたけのこ。シャキシャキとした食感が美味しいですが、痛みやすいため、冷蔵保存でもあまり日持ちはしません。かといって冷凍すると筋っぽくなってしまったり、水分が抜けて食感が悪くなってしまったりしがちです。でも、この方法なら歯ごたえそのままに冷凍することができます!

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砂糖をまぶして冷凍するだけ!?

たけのこの歯ごたえをそのまま保つには、水分が抜けないように冷凍保存することと素早く冷凍することがポイントです。保水しながら冷凍することで水分が抜けてスカスカになってしまうことを防ぎます。また素早く冷凍することで、たけのこの細胞内にできる氷の結晶が小さくなり、食感が悪くなりにくいです。具体的な冷凍方法の手順はこちらです。

1、茹でたたけのこを食べやすい大きさで5mm以下くらいの厚さにスライスします。

2、次に、そのたけのこの表面を覆うように砂糖をまぶします。

3、冷凍用の保存袋にいれ、冷凍時には保冷剤で冷やしながら素早く冷凍します。

このように砂糖をまぶすことで、砂糖の保水力によりたけのこの水分を保つことができます。表面の砂糖を水で洗い流せば、甘みを気にせず色々な料理に使用できますよ。煮物や炊き込みご飯などに使用する場合は、砂糖がついた状態のまま調理することで調味料の節約にもなります。たけのこに豊富に含まれる食物繊維やカリウムは、冷凍後もさほど量は変わらないことも嬉しいポイントですね。冷凍保存期間は一か月が目安です。

たけのこ ジップロック
by aiko matsuoka

今回は三温糖を使用していますが、どのような種類の砂糖でもお使いいただけます。

生のたけのこを冷凍する前の下処理について

スーパーで販売されている下茹で済みのたけのこであれば、そのまま先ほどの冷凍保存ができます。皮つきの生のたけのこは下茹で(アク抜き)が必要になるため、おすすめの茹で方をご紹介します。たけのこは収穫後、時間が経つにつれてえぐみの成分が増えてしまうため、なるべく早く下茹でを行いましょう。

用意するもの たけのこ2~3本、米ぬか1カップ、赤唐辛子2本(あれば)、鍋、水

1、たけのこの根本に硬い部分がついている場合は切り落とし、同じように穂先の硬い部分も切り落とします。次に縦に切り込みを入れ、たけのこの身の部分に火が通りやすくします。

2、鍋にたけのこ、米ぬか、赤唐辛子、全体がかぶるくらいの水を入れて火にかけます。落し蓋をして強火にかけ、沸騰してきたら弱火で一時間茹でます。吹きこぼれやすいので、大きめの鍋を使用し、火の大きさに気を付けましょう。

3、一時間茹でたら、竹串を刺して中まで火が通っているか確認します。火が通っていたら、そのままの状態で時間を置きます。茹で汁につけておくことで段々とアクが抜けていきます。粗熱が取れたら、水洗いして皮をむきます。冷蔵保存する場合は、食品保存容器に入れ水につけておくことで4~5日持ちます。すぐに使わない場合は冷凍保存しましょう。

米ぬかが手に入らない場合は、生米大さじ4杯で代用できます。(無洗米はぬかがついていないので代用できません)たけのこの本数によって米ぬかや赤唐辛子の量は調節してください。

たけのこ 下処理
by 写真AC

【参考文献】
ニチレイ:ほほえみごはん

ライター/まつおかあいこ
管理栄養士として保育園、病院での大量調理や栄養士業務を経験。調理経験の中で身に着けた知識をもとに、身近な食材についての記事の執筆を行っている。

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NS Labo(栄養サポート研究所)

NS Labo(栄養サポート研究所)

全国の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やダイエット、美容関連の 商品開発や監修、講演やコラム執筆、メディア出演などウェルネス分野を中心に幅広く事 業を行っている。 また、2020年に「ウェルネスライフコーチ協会」を立ち上げコミュニティを通して健康貢 献活動を行っている。



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