【腰の上のお肉スッキリ】ちょっとした意識で効果倍増!みるみるお腹が引き締まる門のポーズ
ヨガのレッスンでお馴染みの「門のポーズ」。このポーズはとてもシンプルですが、ある意識を持って動いていくと腰肉撃退・ウエスト引締めに効果絶大です。今日はよりお腹に効かせるその「コツ」をご紹介していきます。
そもそも「門のポーズ」とは?
日本語では門のポーズ、かんぬきのポーズと呼ばれ、サンスクリット語ではパリガーサナ、英語ではゲートポーズと呼ばれています。門のポーズは、片膝立ちの状態から「脇腹を縮めて体側を気持ちよく伸ばす側屈のポーズ」の一種です。全身をまんべんなくストレッチできる万能ポーズですが、今日はウエスト引締めに特化したポーズの取り方をご紹介します。
腰肉撃退&ウエスト引締めに効果的な理由
この門のポーズで鍛えることが出来る筋肉の一つが「腹斜筋」です。この腹斜筋はお腹の横側にある筋肉で、主な働きは体幹を左右に側屈させたり、捻じったりすることですが、私たちの日常生活の中では、スマホ姿勢やデスクワークなどで長時間背中を丸めるような同じ姿勢で過ごしていることが多いですよね。そうなるとどんどん腹斜筋は使われず、さぼりがちになり弱くなることでウエスト周辺の筋肉がたるんでしまい、しつこい浮き輪肉などに繋がっていきます。
今日ご紹介する門のポーズは、「脇腹を縮めて体側を気持ちよく伸ばす側屈のポーズ」この側屈の動きは腹斜筋が働いてくれるウエスト痩せにもってこいのポーズです。下記にご紹介するコツを参考にぜひ取り組んでみてくださいね。
腹斜筋を意識して、よりウエストに効かせるやり方とコツ
膝立ちになり、右脚を横に伸ばす。膝と右足の土踏まずが一直線上に並ぶようにセットしましょう。
ポイント①腰骨と肋骨を縦に並べる(お腹の力が抜けて腰が反らないようにするため)
ポイント②息を吸いながら左腕を天井方向に持ち上げ、ここで上下にしっかり伸びて硬くなり縮こまったウエストを伸ばす。
ポイント③吐く息で右方向へ側屈。この時のポイントは両体側の長さが均等のまま側屈すること。両方の体側を使っている感覚を大切にしましょう。
ポイント➃息を吸いながら上体を起こし、息を吐きながら左手を床につき右腕を頭の先に伸ばす
右足の小指側と伸ばしている左で引っ張り合い、硬くなった腰肉のサイドを伸ばす
ポイント⑤上げている右腕を呼吸に合わせて内→外回しに5回程度動かす。ポイント①で確認した腰骨と肋骨を縦に並べた状態をキープしながら動くことでウエスト部分に効かせ続けることができます。吸う息でまた状態を元の膝立ちの状態まで戻す。反対側も同様に行う
詳しい動きは動画で確認してみよう
AUTHOR
津村早紀
営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。
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