【HSP(かくれ繊細さん)と更年期問題】感受性が強い人が「心の疲れ」と上手に付き合うコツとは?

 【HSP(かくれ繊細さん)と更年期問題】感受性が強い人が「心の疲れ」と上手に付き合うコツとは?
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永田京子
永田京子
2024-02-25
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細やかな気配りができ、人の気持ちを理解するのが得意

まずは、HSPのメリット、デメリットを知るところから始めましょう。HSPの特性として、自分の感覚器にまるでフィルタがないかのように、周りの情報をダイレクトに吸収しやすいというものがあります。この敏感さは、細やかな気配りをするための力になります。また、周りの人たちの気持ちを察知して理解することがとても得意なので、人間関係を人よりも深く感じられるともいえます。細かいことに気付くことができる力は、とても素晴らしい力です。芸術や研究などといった分野では、特別な才能を発揮することもあります。

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敏感さがストレスにつながることも

一方で、HSPのデメリットとして挙げられるのが、敏感ゆえにストレスをためやすいところでしょう。人混みや、騒音、強い香りなど、他の人にとっては気にならないことでも居心地悪さや、不快さを感じて、とても疲れてしまうことがあります。また、他の人の気持ちを敏感に察知する力を発揮しすぎて、時にはすごく考えすぎてしまい、自分の心を自分で疲れさせてしまうこともあります。このメリットもデメリットもある豊かな感受性、上手に付き合っていけるとよいですよね。自分自身の感受性と上手に付き合う方法について見ていきましょう。

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永田京子

永田京子

NPO法人 ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ3万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。



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