【日本人女性の6割が悩んでいる「便秘」】腸が目覚めてお腹もスッキリ「立ったままツイスト」
みなさん日々のお通じは順調ですか? 毎朝お通じがあると身体だけでなく気持ちもすっきりして、1日を心地よくスタートできますよね。反対に、不要なものがずっとお腹に溜まっている状態というのは、快適とはいえません。今回は、ヨガでサポートできる便秘解消ストレッチをお伝えしていきます。
日本人女性の6割が悩んでいる「便秘」
便秘で悩む日本人女性は6割との調査結果もあるほど、多くの女性が便秘悩みを抱えています。便秘に悩んでいる人は男性よりも女性が多いという事実も。溜め込まないために食事や日常生活に気をつけているものの、最終的にはお薬などに頼っている、という人も多いかもしれません。
便秘になりやすい理由をあらためて確認してみましょう。
・運動不足
・水分不足
・腹筋力の低下
・自律神経の乱れ
便秘解消に有効なヨガ
今回は、ヨガでできる便秘解消法を提案します。
ヨガは、全身の身体をバランス良く動かすことができるほか、体幹を使って身体を支えるポーズも多くあるため、インナーマッスルと呼ばれる、内臓に近い筋肉まで刺激することができます。インナーマッスルを刺激すると内臓の機能も活発になり、排せつを促す助けをしてくれるのです。
また身体の巡りがよくなり呼吸が深まることで、自律神経が整います。内臓の動きを促進・抑制する指示を出しているのも、自律神経によるもの。ストレスの抱えすぎなどで交感神経が優位になりっぱなしの場合は、内臓の動きは抑制されたままとなってしまいます。
朝一番の「白湯」で体内をリセット
便秘解消法の一つとして、まずは朝にしっかり腸を目覚めさせることがあります。そこで朝食を口に入れる前におすすめなのが、白湯。
前日の夕飯で摂取したまま腸内に残っている未消化物を、白湯はお掃除するように流してくれる働きがあります。毎朝の習慣にすると、白湯の味の変化にも気づけるようになり、その日の体調やお腹の空き具合など、自身を見つめる時間となりますよ。
毎朝の2分でOK!簡単ツイストワーク
1、立ったまま、脚を腰幅に開きましょう
2、一度深呼吸をした後、両手を腰に当てて、円を描きながら腰を回していきましょう
3、息を吸って左手を上に上げ、吐きながら上半身を右に倒します。反対もやっていきましょう。
4、息を吸って両手をまっすぐ上げ、吐きながら身体をツイストしていきます。余裕があれば、両手を腰に回して、呼吸に合わせて息を吐きながらツイストを深めていきましょう。
詳しい動画は、こちらからご覧いただけます。
AUTHOR
岩﨑奈緒子
11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。
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