【ガス溜まり・便秘解消とお腹痩せを同時に】ひじと膝をタッチするだけ!椅子に座ってできる簡単エクサ

 【ガス溜まり・便秘解消とお腹痩せを同時に】ひじと膝をタッチするだけ!椅子に座ってできる簡単エクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2023-12-08

便秘がちでお腹がぽっこり…。お腹痩せしたいけど、腹筋運動が苦手…。今回はそんなあなたにおすすめ!椅子に座ったままできるエクササイズのご紹介です。上半身と下半身を繋ぐ腸腰筋を働かせて、ひじと膝をタッチするだけ。簡単な動きですが、しっかりお腹に効かせることができますよ!

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腸活とお腹痩せは同時にできる!

便秘やガス溜まりなど、お腹の不調を整えるには、腸の働きをよくすることが大切です。そして、ぽっこりした下腹部や、脂肪がついてしまった脇腹を引き締めるには、お腹まわりの筋肉をしっかり働かせることがポイントになります。実はこの2つ、上半身と下半身を繋ぐ筋肉、腸腰筋を働かせることで、同時に解消することができるのです。

腸腰筋
イラストAC

腸腰筋は、太腿をお腹に寄せるときに働く筋肉です。腸腰筋を使うことで、下腹部や内臓が刺激されるため、お腹の引き締めと共に、腸の動きを促進する効果が期待できます。更に、ひねる動きを加えれば、脇腹にも効かせることができるのです!

椅子に座ったまま腸活&お腹痩せ!同時にできる簡単エクサ

やり方

1)足を腰幅にして椅子に座り、背筋を伸ばす

背筋をのばして椅子に座った体勢
Photo by Reiko Sudo

2)膝を曲げたまま右足を床から浮かせ、お腹と腿を近づける。息を吐き、軽く右に捻りながら、体の真ん中で右膝と左ひじをタッチする

腸活&お腹痩せエクササイズ
Photo by Reiko Sudo

3)手足を入れ替え、軽く左に捻りながら左膝と右ひじをタッチする

腸活&お腹痩せエクササイズ
Photo by Reiko Sudo

4)左右交互に、膝とひじをタッチする動きを10回繰り返す

ポイント

肩が力んだり、背中が丸まって前かがみになったりしないように、上体を安定させたまま行うこと。膝とひじをタッチするのが難しい場合は、できる範囲で近づけて!まずは10回から、1日に何度でもチャレンジ。慣れたら、徐々に回数を増やしてみるといいでしょう。

また、腸をはじめ、内臓の働きは自律神経によりコントロールされています。副交感神経優位の状態で活性化されるため、深い呼吸と共に、リラックスして行うことも大切なポイントです。体をひねりながらお腹と腿を引き寄せることで、腸腰筋が働き、内側にも外側にもよい刺激を与えてくれます。習慣にすることでお腹の調子が整うのはもちろん、引き締まってスッキリしたお腹になれるはずですよ。

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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腸活&お腹痩せエクササイズ
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