【お正月太りが気になる方必見】ぽっこりお腹と脚のたるみを同時に解消する!舟のポーズ
お正月に食べ過ぎてしまい、ぽっこりお腹や脚のたるみが気になっている方は必見です!家にあるものを使って座ったままでお正月太りを解消に導く舟のポーズをご紹介します。
ぽっこりお腹解消!鍛えるべき筋肉とは
お腹の筋肉は4層の筋肉で構成されています。一番表層にある腹直筋、2層目は外腹斜筋、3層目は内腹斜筋。もっとも深い4層目にあるインナーマッスルと言われているのが腹横筋です。ぽっこりお腹を解消するには、インナーマッスルの腹横筋を鍛えることが大切です。
腹横筋はお腹をぐるっと覆うようについていて、骨盤を支えるコルセットのような役割を担っています。お腹周りには私たちの大切な内臓があります。この内臓を守り、姿勢を安定させるのです。また腹式呼吸の際に使われる筋肉で、お腹を引っ込めたりくびれを作る筋肉です。
腹横筋を鍛える舟のポーズ
舟のポーズ、サンスクリット語ではナヴァーサナと言います。サンスクリット語で「ナーヴァ」は「舟」という意味です。ポーズの形が海に浮かぶ舟のように見えることが名前の由来です。
座骨で座り上半身と下半身を斜めにするように体でV字を作りバランスを取るポーズです。難しいポーズと思われることが多いですが、完成形の綺麗な舟のポーズを目指すのではなくきちんとポイントを押さえて行うことで、お腹のインナーマッスルである腹横筋を効果的に鍛えることができるのです。
舟のポーズのポイント
◆背中と腰を丸めない
足を床から持ち上げ、バランスを取ろうとすると背中が丸まりやすくなります。背中が丸まった瞬間に肩や背中など余分なところに力が入りお腹には力が入らなくなります。常に背中と腰をまっすぐする事を意識することが大切なので、背中が丸まってしまう方は無理に足を持ち上げずに行ってみましょう。
◆足は力まずにキープする
舟のポーズは足を床から持ち上げるポーズですが、足を持ち上げることに意識が向くと下半身が力みやすくなり、お腹に力が入りづらく背中は丸まってしまいます。まずは足は床につけたままからスタートして、徐々に片足ずつあげていきましょう。
◆クッションを挟んで内腿を鍛えよう
舟のポーズを行う際に、家にあるクッションや枕を内腿に挟むことで同時に内腿の筋肉を鍛えることが可能です!脚のたるみも気になっている方は、合わせて行ってみてください。
ぽっこりお腹と脚のたるみを同時に解消する!舟のポーズ
〈やり方〉
①脚を立てて座ります
②ヨガブロックかクッションを膝に挟みます
③片足ずつ床から離します
④余裕があれば片手ずつ離します
⑤3〜5呼吸キープします
動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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