お腹と太もも一気に痩せる!「船のポーズ」で脂肪燃焼&引き締め効果をさらに高める方法は?
夏が近づくと体のラインが目立つファッションをするようになるので「ウエストをちょっとでも引き締めたい」「太ももをもっと引き締めたい」という思いは強くなりますよね。でも、いつものポーズをコツコツ続けるのにちょっと飽きてきたと感じている方もいるのではないでしょうか。今回は新しいエクササイズを取り入れたい、もっと脂肪燃焼効果を高めたい方におすすめのエクササイズをご紹介します。
お腹と太ももはなぜ太くなりやすい?
ダイエットをしたい、痩せたいと考えている方に「どこの部位が特に気になりますか?」と聞くと、必ずと言っていいほどお腹と太もものワードが出てきます。特に女性にとってこの2つはできる限りスッキリしたいとパーツですよね。
最も気になるパーツでありながら、なかなか細くならない=太くなりやすいのはなぜかと言うと、女性の体はお腹まわりに脂肪をつけてお腹を守ろうとする働きがありお腹に脂肪がつきやすいと言われています。さらに、日頃運動習慣がない場合は筋力がどんどん落ちることによって締まりがないお腹まわりへと変わりやすくなるのです。
太ももが太くなりやすい原因は、内ももの筋力の弱さにあります。外ももがガチガチ筋肉でしっかりしているという方は多いですよね。この状況の方は内ももの筋肉があまり使われず、外ももの筋肉ばかり使ってしまっている可能性が高いです。この状態が続くことでガチガチの太ももになっていく上にどんどんO脚になり、脚を出すことを避けてしまう、諦めてしまうようになるのです。
気になる2つの部位を一気にスッキリさせるには
1つのエクササイズで気になるお腹と太ももの両方に効果があれば嬉しいですよね。そこで今回は船のポーズをご紹介します。
船のポーズは座った状態で足を伸ばし、お尻を支点にV字のようにバランスをとるヨガのポーズなので、お腹の引き締め効果がメインなのでは?と思う方も多いかもしれません。でも、あるものを使うことで内ももの筋力がつき、太もも引き締め効果をアップすることができます。いつも通りの船のポーズをやるよりも少しきつくなりますが、脂肪燃焼効果アップが期待できるので、ぜひやってみましょう!
お腹と太もも一気痩せ!船のポーズ
今回はクッションを活用していきます。クッションがなければタオルなどでも大丈夫です。用意ができたらマットに座りましょう。
<やり方>
1)マットの上で体育座りになり、膝の間にクッションを挟む
2)両手は膝の下に置き、吸う息で背筋を伸ばす
3)息を吐きながらお尻の上に体重を移動させ、両脚はマットと並行になる位置まで持ち上げる。クッションは常に押しつぶすイメージで
4)両手を離せそうであれば離す。そのまま10秒キープ
5)この動きをまずは3セットを目指して、慣れてきたら5セット行う
お腹と内ももを使っている感覚を味わおう
ポーズをキープしているとき、集中しすぎると呼吸が止まってしまうもしくは浅くなってしまいやすいため、必ず深い呼吸とともに練習する意識を持ってやってみましょう。アイテムを使うだけでグッと難易度や運動量が高まります。1つの動きで一気にアプローチしたい方や脂肪燃焼効果を高めたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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